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2025年12月18日木曜日

Raffaele Pe ライブと新譜

ラッファエーレ・ペ ( Raffaele Pe )が La lira di Orfeo と共にイタリアの Radi3の

番組 "Barocco Fatale" でライブパフォーマンスを披露した。

 https://www.raiplaysound.it/audio/2025/12/Radio3-Suite---Il-Cartellone-del-16122025-cfaca5f4-2811-4f2e-a3fa-a0177e777ba1.html

また19日には SZ Sugar レーベルからヴィヴァルディのアルバムをリリースするので

17日にはそのうちの一曲 RV648 より " Ah che infelice semple " を先行リリースした。

Apple Music, Amazon Music, Spotify でもちろん聴くことができる。



ダウンロードは Sony mora から Vivaldi cantatas/Antonio Vivaldi, Raffaele Pe, La Lira di Orfeo|音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~

Presto Music から Vivaldi cantatas - CAM Sugar: 0932312 - download | Presto Music

2025年10月27日月曜日

Opera Il Giustino de Vivaldi (ヴィヴァルディ「ジュスティーノ」)を観た


久しぶりに " Il Giustino " を観た。
今日の舞台は女性役は女声ソリストが充てられてるが、初演時はオール男性の配役だった。

1724年の配役は以下のようで

Anastasio   soprano
Arianna       soprano
Leocasta     soprano
Giustino      alto
Vitaliano     tenor
Andronico  alto
Amanzio      tenor
Polidarte     tenor
Fortuna        soprano

ソプラノカストラート4人、アルトカストラート2人、テノール3人
どの歌い手にもテクニックや聴きどころ、メロディアスなポイントが盛り込まれた
アリアが与えられていて、聴き応えがある。

また、カストラートのソプラノが複数いることがこちらとしては驚きで、特に彼らの
アリアにはアルトに比べて音域の広さや、テクニックを誇示したものが多い。
当時のカストラートには期待(要求)されるものが多かったようだ。

今日カウンターテナーの認知が広がり歌い手も増えてきたが、最近は特に海外の歌手に見られるのだが、自身の音域を超えた役を歌うようになって、ディクションが雑になったり、音が出しきれなくて聴いていて残念だなと感じる歌手が見かけられる。
やみくもに歌う、演じることは避け、自身の音域、技術にあった選曲、役選びをしてほしいと思う。

2025年5月2日金曜日

VIVALDI Il Bajazet - Teatro Malibran, Venice ヴィヴァルディ「バヤゼット」を観た


ヴィヴァルディの「バヤゼット」、Blu-rayが発売されたので早速観た。
作品そのものの筋書は重々しいのだが、今回の演出は軽いタッチに仕上がっていた。
だからといって、いい加減な作りではない。とても手が込んでいて、見ごたえがあるのだ。

まずは、アリアとレチタティーボを完全に別物とし、アリアをストーリーから切り離した。そして、ドラマはレチタティーボだけで進めることとした。
トレーラーでサムライ(?)やマリオが出てくるのはそのためだ。アリアは一つ一つがその歌詞に相応しい寸劇仕立てになっており、ミュージック・ビデオを楽しむ感じなのだ。
そして、レチタティーボだけのドラマは朗読劇の雰囲気を持つようになった。なので、ストーリーはあらかじめ理解している必要があるし、もしくはイタリア語の素養が必要になる。(
けれど、この製品は日本語字幕があるので、心配には及ばない)
そして、この2段階の構成を一体化させるために、読み替えを施している。

あらすじ
舞台はあるナイト・クラブ、経営者達が経営権を牛耳ろうと対立をしている。その争いの中でも営業は続いているので、経営者と従業員はぼやいたり、いがみあったりしながらも舞台に立っている。最終的には追い落とされたトップ(バヤゼット)の娘(アステリア)のヒステリーでことが収まる。

というわけで、オペラは総合芸術だとよく言われるが、根幹は演劇(ストレートプレイ)なのだ気づかされる作品だった。




2025年3月3日月曜日

 カウンターテナーのためのコンペティション、Farinelli Competition 2025 - Händel Festspiele Karlsruhe を観た

ファリネッリ・コンペティション 2025 を観た。これはカウンターテナーのためのコンペティションで、マックス・エマニュエル・チェンチッチが主催のようだ。

50人ものカウンターテナーがエントリーして6人のファイナリストが舞台に立った。
それによってカウンターテナーはどうあるべきか、どのようなカウンターテナーが望ましいかという一つの指針が出たように見えた。
あくまでも声、声質・音域・声量にこだわっていた。声は女声の代わりではない、女声を使った方が良いと思われてはいけない。高い声が出れば良いというものではない、楽譜にある限り低音も確実にだせなくてはいけない。ざっくり言えば、『ヴィヴィカ・ジュノーかソニア・プリナで行こうと思ったけど、君に賭けるよ』と言わせたい歌手を探している、というのが見て取れた。
コンペの進行は一巡目は歌手たちの緊張が勝ってしまい、大丈夫かなというパフォーマンスだったのだが、二巡目は自分で自己紹介をして歌い出すというシステムになり、彼らはそこからオーディエンスとの関係を近く感じたのか、各々が個性的に豊かなパフォーマンスを見せ始めた。そんな舞台をモノにする瞬間を目の当たりにできたことも大変興味深かった。

2025年2月8日土曜日

VIVALDI Il Bajazet - Trailer [2024 Teatro Malibran, Venice]


去年上演された Vivaldi Bajazet には Sonia Prina と Raffaele Pe が出演している。
そして、4月ブルーレイとDVDが発売される。楽しみだ。

2024年7月7日日曜日

Opera Royal de Versailles での Stabat Mater

Festival d'Arts Sacres で Federico Fiorio と Fillipo Mineccia が Stabat Mater を
演奏する。

https://www.facebook.com/share/H1QQKGK8ehj3ZKdC/

サイトにはサミュエル・マリノとミネッチャが歌った、以前のパフォーマンスが
アップされている。


2024年6月5日水曜日

マリブラン劇場でタメルラーノ(ヴィヴァルディ)が始まる

 6月7日から Teatro Malibran で Il Bajazet (Il Tamerlano) / Vivaldi が

始まる。

アンドロニコ役でラッファエーレ・ペー (Raffaele Pe)、タメルラーノ役で

ソニア・プリナ (Sonia Prina) が出演する。 


 



2024年4月7日日曜日

ORLANDO FURIOSO Vivaldi – Teatro Comunale di Ferrara を観た



キャストは以下のとおり

Orlando              Yuriy Mynenko
Alcina                 Sonia Prina
Angelica              Arianna Vendittelli
Bradamante         Loriana Castellano
Ruggiero              Filippo Mineccia 
Medoro                Chiara Brunello 
Astolfo                 Mauro Borgioni
Conductor            Federico Maria Sardelli

以前 Vivaldi の Orlando Furioso でリンクしたプロダクションの英雄、ファンタジー
演出に比べて人間ドラマになった舞台だった。

以前だったら、「バロックのヒーローといえばソニア・プリナ」だったけれど
ここ2.3年でカウンターテナーがそこを演ずることが認知されてきて、彼女は
メゾ、アルトとして女性役の機会が増えている。なので、今回のオルランドには
「男です」を前面に出したユーリ・ミネンコを配している。そして、タイトル
ロールが「高音を出す(人気)役者」から「成熟した男性(コントラアルトなのは
おまけ)」と置き換わったおかげで、他の男性役にも個性がついた。メドーロには
「少年っぽさ」ルッジェーロには「気弱な男」といった個性がついたように見えた。
アンジェリカもブラダマンテも自分の恋人がかわいくてしょうがないといった
感じだった。
そして、ソニア・プリナは魔法で個々を完全支配するヴィランとして存在していた。
今のソニア・プリナの声は意思の強い逞しい女性役にふさわしいと思う。

キアラ・ブルネッロの舞台を観るのは3演目で、舞台ごとに存在感が増してカッコよく
なってきた。これからも楽しみだ。
マウロ・ボルジョーニも目にも耳にも美しいバリトンだった。序盤もう少し嫉妬に苦しむ
姿を見たかった。





2024年4月4日木曜日

Teatro Comunale di Ferrara "Orlando furioso (狂えるオルランド)" のライブ配信

 TEATRO COMUNALE DI FERRARA

TEATRO COMUNALE DI FERRARA
Orlando furioso / Vivaldi

春のフェラーラはヴィヴァルディだ。
おととしは「ファルナーチェ (Farnace)」、去年は「ウティカのカトーネ 
(Catone in Utica)」
今年は「狂えるオルランド (Orlando furioso)」だから。

キャストは以下のとおり

Orlando              Yuriy Mynenko
Alcina                 Sonia Prina
Angelica              Arianna Vendittelli
Bradamante         Loriana Castellano
Ruggiero              Filippo Mineccia 
Medoro                Chiara Brunello 
Astolfo                 Mauro Borgioni
Conductor            Federico Maria Sardelli

去年、おととしからの馴染みのメンバーで構成された安定のプロダクションだし
今回の台本、スコアは全編残っている。きっと満足のいく舞台になると思う。
今から楽しみだ。

配信はプロダクションの初日で現地時間の4月5日。

2024年2月4日日曜日

Mauro Borgioni マウロ・ボルジョーニ, Baritono の音源

マウロ・ボルジョーニ, Mauro Borgioni は ラヴェンナ、モンテヴェルディ・
フェスティバルの「ポッペアの戴冠」のツアーに出演している。

彼の声は清潔感、信頼感、説得力があってヒーロー系だ。
最近アップされた動画は彼の声が十分生かされている

Vivaldi, Il Farnace, Aquilio

Claudio Monteverdi, Combattimento di Tancredi e Clorinda
August 20, 2023

05/13/2017) YouTubeより

Monteverdi: Combattimento (Live Scuora Grande di San Rocco, Venice 05/13/2017)

Europe " Come This Madness " より"Nothing Can Follow This" を真面目に聴いてみた。

Nothing Can Follow This 歌詞の中に "She" が出てくるのだが、どう読んでも "she" は "you" と同一人物だ。 どうして、彼らは "she" なんか使っちゃったんだ...