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2025年5月10日土曜日

フィリッポ・ミネッチャとネレイダス Filippo Mineccia with Nereydas "Siface L'amor castrato"

 


今回ネレイダス演奏の「捨てられたディド」にフィリッポ・ミネッチャが参加するが、
彼らは以前にも共演している。これがそのアルバム。
シファーチェと呼ばれた人気カストラート、ジョヴァンニ・フランチェスコ・グロッシの
人生を描くというテーマで制作されたアルバムだ。


ストラデッラが同時代の音楽家で彼の作品にも関わっていたシファーチェだが、このアルバムが彼の曲をメインに構成されているところをみると、シファーチェ本人も相当やんちゃだったのかもしれない。

2023年5月11日木曜日

Oper Köln | GIULIO CESARE IN EGITTO Trailer


Oper Koeln Giulio Cesare in Egitto のトレーラーが出た。
なんとも色気のある演出だ。
エキゾチシズムによる人種差別を批判しているのだそうだ。

2023年1月26日木曜日

BSプレミアムで Handel Silla を観る

 1月15日のBSプレミアムシアターで Handel の Silla を観た。

このオペラは神奈川県立音楽堂で 2022年10月に上演されたものだ。本来は 2020年3月を

予定していたが上演数日前に出たコロナの緊急事態宣言のためリハーサル大詰めのところで

中止になってしまったのだが、今回この好機が巡ってきたのだそうだ。

出演は、ソニア・プリナ、スンエ・イム、ロベルタ・インヴェルニッツィ、

ヴィヴィカ・ジュノー、フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ、ヒラリー・サマーズ、

ミヒャエル・ボルス、黙役の日本人、となっている。

好きな歌手が3人も出ている、日本に来ている、それを NHK で見ることができて

感激だった


演出は歌舞伎テイストを取り入れたジャパネスクな舞台。ローマが舞台のストーリーが

太秦国という名に代わってしまったようだ。演者のメイクは歌舞伎のそれに倣って、悪漢

シッラは青の隈取、正義感のある若者レピド、剛腕な男クラウディオは赤の隈取とキャラ

設定が分かりやすくなっているし、女性陣も打掛一枚多く纏うメテッラはフラヴィア、

チェリアとの間に身分差があることがそれとなく分かった。

演奏は申し分なく素晴らしく、美しい。熟練とイタリア人の歌手陣なので歌が言葉、セリフ

として聞こえてきた。




シッラ(ソニア・プリナ)

メテッラ、シッラ(ソンエ・イム、ソニア・プリナ)

チェリア、クラウディオ(フランチェスカ・ロンバルディ、ヒラリー・サマーズ)

フラヴィア、レピド(ロベルタ・インヴェルニッツィ、ヴィヴィカ・ジュノー)

神(ミヒャエル・ボルス)

そして、特にソニア・プリナのダイナミックな演技がこの歌舞伎スタイルによく合って

いたし、長年コントラ・アルトとして男役を経験しているから、男性の所作が決まって

いてカッコよく、色気があって、美しかった。


見栄を切っているよう




宝塚を観ているよう

コロナ後のオペラの新作は演出がコロナ前と変わってしまったものが見受けられる。

役者同士の距離が遠かったり、身体の接触が少なくなったり、対面で歌い合う場面が

少なかったりする。

このオペラはコロナ前の企画・演出なので、抱き合ったり、体を寄せあったりと人間の

感情と行動がリンクする当然の動きがここそこにあって、それを見る毎に心が揺り動か

された。

新しい演出方法も評価されるものだけれど、このような舞台はやはり素直に感動した。












2021年10月27日水曜日

アチ、ガラテアとポリフェーモ HWV 72 を聴く



 Amazon.co.jp: Aci Galatea E Polifemo: Music


「アチ、ガラテアとポリフェーモ」はお姫様の結婚式に披露されたヘンデルの作品。

困難と理不尽を乗り越えて愛を成就させるニンフと羊飼いの物語だ。

こちらはヘンデルの初稿になる。セレナータなので演技はないという。

歌手陣のバランスが良く、デュオ、トリオの時のハーモニーが美しい。




2021年9月26日日曜日

ダグラス・ウィリアムスが出演するヘンデルの復活


カナダのオペラ・バレエカンパニーの「オペラ・アトリエ」が期間限定で 2021.10.24 まで
ヘンデルの復活 “The Resurrection” を公開している。
ダグラス・ウィリアムスはルシフェルの役で出演している。


見ているとわかるのだが、オペラを見ているというより歌付きバレエといった感じに
仕上がっている。歌手の演技はマイムを取り込んだ振り付けに近い。







ダグラス・ウィリアムスは美形の堕天使で負けてしまうのがなんとも残念だ。


 


2021年7月24日土曜日

スカルラッティのグリゼルダは今日が初日

 Festival della Valle d’Itria 2021 が始まっているが、

今日は Raffaele Pe が出演する Alessandro Scarlatti の Griselda の初日だ。

この話は、デカメロンの最終話を元にしているということで、そちらでは

Pe氏が演ずる Gualtiero は無慈悲な王様なのだが、スカルラッティはどんな風に設定

しているのだろう。

Wikipediaのあらすじはこんな感じ

Edit

Act 1Edit

Years before the action begins, Gualtiero, King of Sicily, had married a poor shepherdess, Griselda. The marriage was deeply unpopular with the king's subjects and when a daughter, Costanza, was born, the king had to pretend to have her killed while secretly sending her to be brought up by Prince Corrado of Apulia. Now, faced with another rebellion from the Sicilians, Gualtiero is forced to renounce Griselda and promises to take a new wife. The proposed bride is in fact Costanza, who is unaware of her true parentage. She is in love with Corrado's younger brother, Roberto, and the thought of being forced to marry Gualtiero drives her to despair.[1]

Act 2Edit

Griselda returns to her home in the countryside where she is pursued by the courtier Ottone, who is in love with her. She angrily rejects his advances. Gualtiero and his followers go out hunting and come across Griselda's cottage. Gualtiero foils an attempt by Ottone to kidnap Griselda and allows her back to the court, but only as Costanza's slave.[1]

Act 3Edit

Ottone still resolutely pursues Griselda and Gualtiero promises him her hand as soon as he himself has married Costanza. Griselda declares she would rather die and, moved by her faithfulness, Gualtiero takes her back as his wife. He reveals the true identity of Costanza and allows her to marry Roberto.

グリゼルダとの娘を里子に出し、政治的判断でその娘を妻にしてグリゼルダを娘の使用人に

するとか、人としてどうなの?なキャラである。

やむにやまれぬ苦肉の策ならそれは悲劇だが、、、

しかし、作品はとりあえずハッピーエンドみたいだ。

ライブストリーミングがあるらしいが、夜中明け方の視聴はもうしんどいのでDVDを待つ

ことにする。







2021年7月6日火曜日

オンデマンドで Amor und Psyche が観られる

 https://styriarte.com/mediathek/video-amor-und-psyche

Styriarte で上演された Fux の Amor und Psyche がオンデマンドで見られるようになった。

Vimeo でのレンタルか購入の視聴になる。2回見れば元が取れるので購入した。

映像が美しいし(HDだから) 最前列で観ているかのような撮り方もワクワク、

うっとりさせてくれる。





2021年7月3日土曜日

ポルポラのオルフェオがまた聴ける

2022年1月22日、Theater an der Wien でポルポラのオルフェオが予定されている。

https://www.theater-wien.at/en/programme-tickets/production/1009/Orfeo

キャストは

conductor     Dmitry Sinkovsky 

Orfeo           Raffaele Pe

Euridice       Marie Lys

Proserpina   Giuseppina Bridelli

Aristero       Filippo Mineccia

Autonoe      Raffaella Lupinacci

Pulutone      Christian Senn

Orchestra     La Lira di Orfeo

となっている。

今回はコンサート形式なのだが、今回も一回きりというのは残念。


ところで、配役は前回とかなり変わっている。

2019年8月2日の Festival della Valle d’Itria では

Conductor George Petrou

Orfeo            Raffaele Pe

Euridice        Anna Maria Sarra 

Aristeo          Rodrigo Sosa dal Pozzo

Proserpina     Giuseppina Bridelli

Puluto            David Giangregorio

Autonoe         Federoca Carnevale

だったので、新しい布陣はぺ氏つながりの人達で固められた感じだ。(マネージメントがほぼ

同じ)

Euridice の Marie Lys は先だって Pastorelle en Musique で Alois君と共演した女の子だ。

前回の色香たっぷりのお姉様なエウリディーチェをキャピッとしたお嬢さんが演じるのは

面白そうだ。

また、Filippo Mineccia はこのコンサートの2日後はベルサイユでコンサート、と精力的だ。




2021年6月30日水曜日

Johann Joseph Fux "Dafne in Lauro"

2019年に Raffaele Pe が出演した ”Dafne in Lauro”

舞台映像がなく、ティーザーなどでは前衛的な衣装で抵抗を感じていたのだが

全ての音源を聴いてみると、これが素晴らしく美しい曲のオンパレード。

これが当時は宮廷で限定的にしか演奏されなかったとは勿体ないこと。

庶民にまで浸透していたなら、後の時代でも評価されていたと思う。

ただし、カウンターテナーが復活するまではヘンデル同様一度は憂き目にあったとは

思うが、、、

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 https://youtube.com/watch?v=fPucDkld_Q8&feature=share


2021年6月28日月曜日

ラッファエーレ・ぺー Raffaele Pe が「アモールとプシケ Amor und Psyche」に出演

Raffaele Pe が STYRIARTE FUX. OPENFEST vol.4 でのオペラに出演している。
Johann Fux の Amor und Psyche

300年前のシュタイアーマルクの宮廷で一回だけ上演されたオペラだそうだ。

Amor 役のぺ氏がかわいい。




 https://youtu.be/4pGCOnbpC7g


こちらは Fux. OPENFEST vol. 2 の時のぺ氏 Dafne  in lauro  の Apollo
前衛的なコスチュームでびっくりしましたが、美しい音楽です。






2021年6月21日月曜日

アロイス・ミュールバッハーが "Pastorelle en Musique" に出演した。

Alois Muhlbacher アロイス・ミュールバッハーが6月19日からポツダムの
 Neues Palais von Sanssouci Schlosstheater という宮殿内の劇場でバロックオペラの 
"Pastorelle en Musique"に出演している。
テレマンのオペラと言われているこの作品はググっても参考資料がなくて
当日限りの Youtube に上がっていた動画で話についていけるか心配だったが、
おおまかには一組の男女が一緒になる、ならないで揉めて、最後にはめでたく結ばれる
という話だった。間にちょこちょこエピソードはあったようだが詳しくはつかめずじまい。
パストラルらしくのんびり、典雅な雰囲気のなかで、ソリストたちの技巧の見せ場が印象的な
作品だった。


アロイス君の役はアミンタスという羊飼いで、早々にイリスという女の子と恋人同士になる。



アミンタスはデーモンに意中のカリステと上手く行くようにアドバイスをしたりする。
因みにアミンタス、デーモンは詩であれ、オペラであれよく登場する羊飼いたちだ。
カメオ出演みたいなものだ。

実は、アロイス君の舞台をみるのは初めてでどんなものかと期待していたのだが、
想像以上に良くて感心してしまった。子供の頃から演奏会でソリストなどで場数を踏んで
いるからなのだろうか。歌いっぷりが潔いし、所作が完成している。絵になる佇まいが
素敵だった。

プロダクションはこの後バイロイト、インスブルックでオペラと8月まで続く。

レビューはこちら


 

2021年5月28日金曜日

ラッファエーレ・ペー Raffaele Pe が出演したリナルド


 https://youtube.com/watch?v=EKfyM980E9c&feature=share

待ちに待ったラッファエーレ・ペー Raffaele Pe のリナルドが円盤(DVD, Blue-ray)になった

ここ1,2年で、ペー氏にタイトルロールが当てられるようになり、早く映像に残らないか

と期待していたので、本当に嬉しい。


2021年5月16日日曜日

Festival Della Valle d’Itria 47th の オペラの配役が決定

 https://www.festivaldellavalleditria.it/spettacolo/griselda/2021-07-24 

Festival Della Valle d’Itria 47th のオペラの配役が発表されました。

グリセルダでは以下のようなラインナップ

Gualtiero Raffaele Pe 
Griselda Carmela Remigio 
Ottone Francesca Ascioti 
Costanza Mariam Battistelli 
Corrado Krystian Adam 
Roberto Giuseppina Bridelli

Director Georg Petrou 
Directed by Rosetta Cucchi 
Scenes Tiziano Santi 
Costumes Claudia Pernigotti 
Lights Pasquale Mari

Ghislieri Choir 
The Lyre of Orpheus

やっぱりRaffaele Pe ラッファエーレ・ペーに役がつきました。

しかも演奏は彼主催のアンサンブルチームです。さらに、もう一つの演目 “Angelica “

でもオケをします。良かったね!

ペー氏は今年は3日も演じます。無事公演ができますように!


ペー氏も早速投稿しました。


2021年5月12日水曜日

Boston Early Music Festival; Acis and Galatea エイシスとガラテア 

Boston early music festival; Acis and Galatea のCDがやっと到着。
2009年の初演、2015年に再演され、このCDは2013年にスタジオ録音されたもの。
ブックレットの写真は初演のものが載っている。
解説はグラモフォンの記事がわかり易い











全編の映像が無いのが残念。




ポリフェムスを演じるDouglas Williams ダグラス・ウィリアムズ。
右のアイパッチをつけている紳士。
ポリフェムスはギリシア神話に出てくる一つ目の巨人、そしてこの演出では台本を書いた
一人のアレキサンダー・ポープも兼ねている。





ストーリーを単純に解釈すれば、ポリフェムスはドラえもんのジャイアンみたいなもんだが、
この演出(ヘンデルのパトロンになったチャンドス侯爵夫妻がヘンデルにパストラル歌劇を
依頼し、ヘンデルと当時文壇を賑わしたアレキサンダー・ポープ、ジョン・ゲイが共同で
「エイシスとガラテア」を作っていく)だと、実生活で貴族の奥方に報われない恋心を抱き
破れたポープという背景がポリフェムスに加わるので、この舞台に限って、ジャイアン、
ポリフェムスが恋に焦がれて煩悶して壊れていくインテリイケメンキャラになり、彼の不幸に
大いに同情してしまう。
また、ザッカリー・ワイルダーのコリドン(写真、右から2番目)はジョン・ゲイも兼ねていて、
さらに、コリドンの名はパストラル芸術の源の一人である古代ローマのヴェルギウスの
詩に出てくるアレクシスとコリドンの関係を思い出させ、アレクシス(アレキサンダー)に
報われない恋心を抱くコリドン(ジョン・ゲイ)という構図は、ザッカリー・ワイルダーの
可愛いらしいマイムも手伝って、いじらしく、切ない。

全編が観られないのが本当に残念だ。


 

2021年4月3日土曜日

La Venexiana の L’inconazione di Poppea、ポッペアの戴冠

 前記事にリンクした Opera on Video に La venexiana の「ポッペアの戴冠」があった。

YouTube では断片しかなかったので、ここでは全てのパフォーマンスが見られて嬉しい。

https://www.operaonvideo.com/lincoronazione-di-poppea-schwetzingen-2010-la-venexiana/

演出は、西欧文明を急速に吸収しようとするアジア(とってもジャパネスク)を舞台にしている。

ロベルタ・マメリがネロ、先だって亡くなったクラウディオ・カヴィーナがオットーを

演じている。クラウディオ・カヴィーナがカウンターテナーとしてパフォーマンス

しているのを見るのはこれが初めてで、嬉しい。しかし、指揮もしているので、大変だ。

ロベルタ・マメリは宝塚の男役のようでカッコイイ。

2021年3月30日火曜日

ペルゴレージ: スターバト・マーテル & ロセール: サルヴェ・レジーナ

 ペルゴレージ: スターバト・マーテル & ロセール: サルヴェ・レジーナ

Pergolesi: Stabat Mater / Rossell: Salve Regina


Giulia Semenzato ジュリア・セメンツァート
Lucile Richardot   ルシール・リシャールド

ジュリア・セメンツァートはお気に入りのソプラノなので購入。

モダン楽器での演奏、メッセージの伝達(祈り)に重きをおくという意欲的な作品集だった。
また、当時のペルゴレージのスターバト・マーテルの影響力の強さ伝えるプログラムだった。
Salve Regina がペルゴレージのものではなくロセールの作品として収録されたのは
評価できると思う。




2021年3月29日月曜日

The 47th edition of the Festival della Valle d’Itria

 今年も Festival della Valle d’Itria が開催される。


失念していたが、昨年の46回もコロナ禍にも関わらず行われた。良かった!

https://youtube.com/watch?v=bSc3j7s_Ypo&feature=share

Sara Mingardo と Aspromonte の Pur ti Miro


そして、今年も!

https://www.festivaldellavalleditria.it/en

今年のプログラムは、オペラ二つがバロック、ポルポラとスカルラッティだ!

どちらもカストラートを起用する演目だが、スカルラッティの la Griselda は

配役全てがカストラートの設定になっている(当時は女役者はNGだったらしい)

当時のように男性(カウンターテナー)で配役が決まってくれたら面白いだろう。



Porpora “Orfeo” の Raffaele Pe と Rodrigo Sosa Dal Pozzo

Porpora の “Orfeo”は、Festival della Valle d’Itria 2019  でたった1日しかなかった公演。

そして、CDにもビデオにもなっていない。

かろうじて、あった音源がこちら。

https://youtu.be/YmeIcW0mwwg

出演しているカウンターテナーは二人、ラッファエーレ・ペーと

ロドリゴ・ソーサ・ダル・ポッツォ。

舞台上、二人が最初に登場するシーンでの唯一のデュエットは調和が保たれていて美しい。

初演で二人のカストラートが登場した時、ご贔屓が喝采しただろう。

デュエットのハーモニーの良さは前記事のミネッチャとマリノの関係のようなものだ。

声質を似せる(寄せる)ことは、どちらかが秀でたり個性を強調するのではなく、

作品がより美しくより品よく作り上げてくれる。

歌手には相性のいい組み合わせがあると思うが、いかが?


2021年3月28日日曜日

Pergolesi & Vivaldi: Stabat Mater pour deux castrats サミュエル・マリノ、フィリッポ・ミネッチャ

去年から心待ちにしていたCD。

思った通りの素晴らしいパフォーマンス。

ソプラノのサミュエル・マリノとアルトのフィリッポ・ミネッチャの調和が 聴いていて

とても心地よい。

ミネッチャの声はギターの泣きのようにも聞こえる。

声だけで心打たれるのは歌手の技にほかならない。


早々についたレビューも高評価で良かった。

Pergolesi & Vivaldi: Stabat Mater pour deux castrats

Samuel Mariño, Filippo Mineccia (counter-tenor), Orchestre de l'Opéra Royal, Marie Van Rhijn



https://www.prestomusic.com/classical/products/8890872--pergolesi-vivaldi-stabat-mater-pour-deux-castrats


7th March 2021

The rich-toned countertenor of the Italian Filippo Mineccia, who also sings Vivaldi’s pithier setting, is remarkable enough, but there’s also the Venezuelan Samuel Mariño’s expressive male soprano, an instrument of rare beauty applied with sensitivity and virtuosity.


 

アンティークジュエリーを買うにあたって思うこと

 某SNSでアンティークジュエリーディーラーと購入者の間で行き違いによるトラブルがあった。 購入者はディーラーのサイトから指輪をサイズ変更をして購入した。が、その後購入者が指輪に所謂ホールマーク等刻印がないため、品質に疑問を抱きディーラーへ説明を求めたが、その時のディーラーの対応...