ときにつぶやく
2026年8月13日木曜日
ホーレンバウトがアン・ブーリンのイメージを強化することについて。
チューダー朝の王妃の肖像のテンプレート化を考える。
さて、キャサリンは在位中長男を早々に失い、娘のメアリーの成長を頼みにと気の毒な境遇ではあったが、24年近く王妃であった。その間の肖像画の彼女は 「gable hood」を身に着けている。時代が下れば流行も変わるのに。
⑦ Joaness Corvus
2026年7月30日木曜日
新しいアルハンブラは何でできているか
Van Cleef & Arpels を購入できないけれど、このクローバーのモチーフは知っている。半貴石の板状のカボションを金属枠に4か所の爪で留めたモチーフで可愛らしいし、スペインのイスラム系のタイルや漆喰モチーフを思い起こさせるエキゾチックな感じもいい。
で、次回はこのピンクのパーツが嵌められるそうで、それが何か想像してみた。 製造工程は今まで通りパーツを枠に収めて4点で留めるもの。問題はピンクのパーツが何でどのように量産体制にのせるかというところだ。
以下はすべて仮定と推測と妄想なので、よろしければお付き合いください。
と、この様に考えて続けても、所詮ガラスはガラスでしかない、と思うだろう。けれど古代からある被せガラスの技法(ガラスカメオなどに見られる)とエナメル技法、ボヘミアンガラスの赤が永い時を経て日本に渡って切子細工ガラスになったという歴史の集大成がこのアルハンブラになったと思えば、それはちょっとしたロマンかもしれない。
このロマンに賭ける若さと経済力がないのは残念である。
こちらがソース
2026年7月14日火曜日
Kiri Te Kanawa Song Quest 2026 でカウンターテナーが優勝した
https://www.youtube.com/live/dpRuAZCV5Vs?si=q-ySUWoechnV4DSZ
「キリ・テ・カナワ ソング・クエスト」というニュージーランドのオペラコンクールがある。
かつては Filipe Manu が2018、2022と出場し2022年に優勝している(当時は「Lexus Song Quest」という名称で、2025年から変更)
今回の優勝者はカウンターテナーの Samuel Mataele (19)となった。映像なしで聴いていると ほぼソプラノ、加えてパワーがある。
こちらは2026年2月にあった「ニコラス・ターリング アリアコンペティション」。スカラシップ部門で入賞している。(こちらでの優勝者は Jack Doyle (22) カウンターテナー。カウンターテナーらしい声を持っている)
https://www.youtube.com/live/APoSYR0Fc6o?si=VoaE3YNQtoY9udij
じっくり研鑽をつんで良い歌手になってほしい。
2026年7月11日土曜日
フェデリコ・フィオリオ君 (Federico Fiorio) の近況
2026年7月1日水曜日
Jenny Stratford による Isabel of Castile の名誉回復
カスティリア王ドン・ペドロ1世ファン(ペトリスタ)に朗報だと思います。
ジェニファー・ストラトフォード氏が2022年に発表した論文で、ドン・ペドロの三女 イザベルの名誉が回復されました。イザベラは長らく当時(といっても彼女の死後数十年後)の記載でひどく貶められていて、それはシェイクスピアの戯曲にも反映されていました。
しかし、今回のストラトフォード氏の論文でそれが否定されました。
以下はイザベラと彼女の夫ヨーク公、次男コニスバラに関する Reditte, 氏の論文のサマリーなどです。
結論としては、「イザベルは不実でもふしだらでもなく、ヨーク公との信頼関係は強く、次男出生の疑惑などはない」ということです。
良かったですね!
ケンブリッジ伯リチャード・オブ・コニスバラの正当性? : r/UKmonarchs
The Bequests of Isabel of Castile, 1st Duchess of York, and Chaucer’s ‘Complaint of Mars’
Medieval historian and palaeographer Jenny Stratford has debunked the enduring rumors that Isabel of Castile (1355–1392), 1st Duchess of York, had an affair with John Holland, Earl of Huntingdon. [1, 2]
- The Legitimacy of Richard of Conisburgh: Rumors claimed Richard was the illegitimate son of John Holland rather than Isabel's husband, Edmund of Langley. Stratford disproves this by noting that Isabel made careful financial provisions for Richard via King Richard II, specifically to protect the money from her heavily indebted husband’s creditors. [1, 2]
- The Husband's Devotion: Rather than suspecting adultery, Edmund of Langley asked to be buried "near his beloved Isabel" in his own will, and permitted her to distribute her jewelry and textiles, including a brooch received from Holland. [1]
- Tudor-Era Slur Origins: Stratford traced the scandal back to gossip added more than four decades after the Duchess’s death by scribe John Shirley in an unreliable afterword to Chaucer's Complaint of Mars. [1]
2026年6月21日日曜日
Maayan Licht and {oh} Orkestra のコンサートを視聴した
ホーレンバウトがアン・ブーリンのイメージを強化することについて。
ホーレンバウトは前回と別のひな型を再利用している。 ⑱⑲は 'Henry and Katherine Reunited' – Conserving the portrait of Katherine of Aragon にあるように、2008年ロンドンのランベ...
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スカラTVで配信された "L'Opera Seria" を観た。ヘンデル、グルックの後でモーツァルトの手前の頃の作品なので、綺麗な曲が沢山あって聴き応えがあった。特にバロック・オペラに比べてレチタティーヴォ・アッコンパニャートが多く尚且つ技巧的で聴い...
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【応募者向け】第10回コンクールの応募要項を公開しました|コンクール|インフォメーション|静岡国際オペラコンクール 前回との大きな変更は、 ファイナル時のオーケストラの位置がステージになり、ファイナリストは指揮者の隣、つまりオーケストラをバックに演奏することになった。 審査対...
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オノレ・バルザック原作「サラジーヌ」をヘンデルのオペラ曲で構成した パスティッチョを観た。 歌手ザンビネッラに恋い焦がれた男サラジーヌ、実は歌手はカストラートで サラジーヌは失意と絶望と憎しみの中で殺されるというストーリー ザンビネッラのサミュエル・マリノが歌う女声アリアが美しく...