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2025年3月6日木曜日

MUEHLBACHER - BILLIE JEAN アロイス・ミュールバッハーが歌う「ビリー・ジーン」


アロイス君(Alois Muhlbacher) が新しいミュージックビデオをリリースした。
マイケル・ジャクソンの「Billy Jean」をバロック(ヴィヴァルディ)調にアレンジしたものだ。2年前にはクイーンの「Don't stop me now」を同じくバロック調にしてリリースしている。
コンスタントに聖歌隊と一緒に歌っているので、清潔感のある曲をチョイスして活動していくのかと思ったら、意外にもこのようなクセのある楽曲も演奏するようだ。

きっと好きなんですね、こういうこと。

2025年3月3日月曜日

 カウンターテナーのためのコンペティション、Farinelli Competition 2025 - Händel Festspiele Karlsruhe を観た

ファリネッリ・コンペティション 2025 を観た。これはカウンターテナーのためのコンペティションで、マックス・エマニュエル・チェンチッチが主催のようだ。

50人ものカウンターテナーがエントリーして6人のファイナリストが舞台に立った。
それによってカウンターテナーはどうあるべきか、どのようなカウンターテナーが望ましいかという一つの指針が出たように見えた。
あくまでも声、声質・音域・声量にこだわっていた。声は女声の代わりではない、女声を使った方が良いと思われてはいけない。高い声が出れば良いというものではない、楽譜にある限り低音も確実にだせなくてはいけない。ざっくり言えば、『ヴィヴィカ・ジュノーかソニア・プリナで行こうと思ったけど、君に賭けるよ』と言わせたい歌手を探している、というのが見て取れた。
コンペの進行は一巡目は歌手たちの緊張が勝ってしまい、大丈夫かなというパフォーマンスだったのだが、二巡目は自分で自己紹介をして歌い出すというシステムになり、彼らはそこからオーディエンスとの関係を近く感じたのか、各々が個性的に豊かなパフォーマンスを見せ始めた。そんな舞台をモノにする瞬間を目の当たりにできたことも大変興味深かった。

2024年6月26日水曜日

ウィーン国立歌劇場 (wiener staatsoper) のストリーミングサービス

 コロナ禍に利用していたウィーン国立歌劇場のストリーミングサービスは

現在も稼働中。アカウントを作れば無料で視聴できるようだ。

Vienna State Opera (wiener-staatsoper.at)

2023年4月3日月曜日

Li zite 'ngalera がスカラTVで配信されるので・・・

スカラ座のオペラ、バレエなどを配信する「スカラTV」が4月21日に

" Li zite 'ngalera " を配信する。

Raffaele Pe, ラッファエーレ・ペ と Filippo Mineccia, フィリッポ・ミネッチャ の二人の

カウンターテナーが出演するので興味津々だ。

https://lascala.tv/en/show/6ed87586-2240-4259-ad22-4922859ddd9a

 そこで、この時点でわかったことを、、、

" Li zite 'ngalera " は Leonardo Vinci, Bernardo Saddumene 作のバロックオペラで

コメディにあたる。脚本はナポリ語で書かれている。リンク先にリブレットがあるが、

イタリア語に似ているが、聞きなれない単語が結構ある。ナポリ語は方言ではない。かつて

ナポリ王国で話されていた言語だ。

1722年1月3日初演。


ストーリーは次の通り

恋人のベルッチャを捨てたカルロは、ベルッチャの父親マリアーノの制裁を恐れてソレント

近くの町に逃げてくる。その町でカルロはチョメテッラに恋してしまう。チョメテッラは

町の床屋のコラノロや彼女の親戚のティッタにも言い寄られているが、カルロも含め

誰にもなびかない。

ところが、チョメテッラはよりを戻したくて男のなりをしてカルロを追ってきた

ベルッチャに恋してしまう。

しかもティッタの母親のメネカもそのベルッチャに惚れてしまう。

男女の恋模様が入り組んで繰り広げられる中、マリアーノがやってきてカルロを殺そう

とするが、ベルッチャがとりなし、カルロとベルッチャはよりが戻り結婚を約束して

マリアーノとともに故郷に帰る。




2023年3月27日月曜日

Giovanni Sollima IL LIBRO DELLA GIUNGLA - OPERA LIVE STREAMING ジョヴァンニ・ソリマの「ジャングルブック」を観た


 ジャングルブックといえばディズニー作品だったりするらしいが

今回はそれとは関係なくオペラ。

ミュージカルならフィル・コリンズ参画のターザンがあるが、

あくまでもオペラである。


作曲はジョヴァンニ・ソリマ(ソッリマ)というチェリストだ。ソリマは来日もしているようで、
評価も高い。
私は2年前ダンテ没後200年の記念祭でコンチェルトを作曲したことで知った。
(Raffaele Pe がソリストで歌ったのだ)
この時の作風はコンテンポラリーだった。

さてこのオペラはファミリーで楽しめるもので、サウンドがミュージカルのように
キャッチーだ。観客の子供たちのリアクションがとてもいい。
しかし、オペラならではなのは、演者は着ぐるみは着ない。オペラ歌手は歌手としての
パフォーマンスを見せている。パペットを操る方がずっと大変だと思うのだが、
歌う姿を見せようとしている。
エピソードもアニメーションを使ったりして分かりやすくしている。
こういった工夫でオペラ文化の継承や新しいファンの獲得を狙っているのだろう。


2021年7月3日土曜日

Hannigan’s Moveable Feasta に参加する Douglas Williams

バーバラ・ハニガンの Hannigan’s Moveable Feasta に参加しているダグラス・ウィリアムズ。
初日終了後、ハニガンのアカウントに二人で写っている。









 

2021年4月16日金曜日

ヴァッカイ Nicola Vaccaj の「ジュリエッタとロメオ」

 ヴァッカイの「ジュリエッタとロメオ」を視聴


https://youtu.be/8dlq3JCjdAw

ジュリエッタはソプラノ、ロメオはメゾソプラノが演じている。

見目麗しい二人だ。

特にメゾのラファエラ・ルピナッチはラッファエーレ・ペーのアルバムでデュエットを

しているので、注目している。

音楽が綺麗で華やか。とても心地よい。

2022年には日本でも主演の二人を招いての上演予定。




2021年4月14日水曜日

ヘンデル没日に

 今日がヘンデルの没日と知る。362回忌だ。

下記は2019年にウィグモアホールで 行われたGeorge Enescu Festival での

Aci Galatea e Polifemo 

https://youtube.com/playlist?list=PLT5ddmkGKMxnXrxE2dP-kqLY8TEPOs9ig

ロベルタ・マメリが Aci、ソニア・プリナが Galateaで

アイコンタクトがとても色っぽい。しかも、なかなか手練れなカップルで

ポリフェーモは萎縮しそうな感じだ。

2021年4月11日日曜日

Raffaele Pe がテレビ出演

 昨日ラッファエーレ・ペーはイタリアのテレビ番組に出演した。

ツイッターのコメントが前回に比べてずっと多い。

人気者になったんだなぁ。

https://youtu.be/oQfKK47LR98

https://youtu.be/yeCHXHOPWPY

Lascia ch’io pianga と Something はテッパン。

2021年3月18日木曜日

Pavol Breslik の Winterreise

 Pavol Breslikの「冬の旅 Winterreise 」のステージが配信される。

Pavol のひとり芝居の様になっているようで、孤独の中に突き進んでいく主人公の青年と

重なる。

3月22日、現地時間20:00の配信で10ユーロ。


http://www.sdke.sk/sk/opera/online-zive-umenie-franz-schubert-zimna-cesta-winterreise



https://youtu.be/hQizZyKRUF4

Raffaele Pe , Haemon に出演する

3月20日からラッファエーレ・ペーが新作オペラに出演する。

ぺ氏のために作られたコンテンポラリーオペラだ。

様々なスターシンガーがいて、賞賛を浴びているが、作家が作品を作りたいと

思わせる歌い手はここ最近は聞かないと思う。

https://wanderersite.com/interview/raffaele-pe-hemon-a-strasbourg-cest-un-defi-vocal-tres-lourd-qui-demande-detre-inventif/

ところで、ぺーは1stアルバムでも一曲書き下ろしてもらっている。

https://youtu.be/B1EfZyRsmE8

オペラ歌手は過去作品を再演することが普通なのに、新しいものを自身のために

提供してもらえるぺーって素晴らしい!

さて、オペラは許婚アンティゴネとクレオン王の諍いの間で苦悶し自死する

王の息子ハイモンの話。

https://www.operanationaldurhin.eu/en/spectacles/saison-2020-2021/opera/haemon


20日はネットストリーミングで聴けるので、期待している。

https://www.francemusique.fr/emissions/samedi-a-l-opera


こちらは練習中のぺ氏 https://www.instagram.com/p/CMe7-T4Iulc/?igshid=f9db9jus66g5


2021年3月15日月曜日

ヴェルディ ドン・カルロ、ドン・カルロス

 昨日、今日とウイーン国立歌劇場が配信したヴェルディのドン・カルロ(伊)と

ドン・カルロス(仏)を見た。

実は、こちらの知っているドン・カルロはイタリア語のこちら、

カウフマンとハルテロスのコンビだ。

フォンテンブローの森のシーンも入っていて、とてもトキメク、お気に入りだ。

https://www.amazon.co.jp/Don-Carlo-Blu-ray-Wiener-Philharmoniker/dp/B00H28A5N0/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=Don+Carlo&qid=1615813911&sr=8-1

なので、今回初めてイタリア語版にはフォンテンブローのシーンは基本的にはない

ことを知って驚いた。

あれがないとドン・カルロとエリザベートの悲しみが解らないと思うのに、、、

また、フランス語版は最後ドン・カルロがカルロ5世に冥界に連れて行かれる時、

エリザベートも着いて行くのだ。愛に殉じるというのか、王妃としての誇りと

個人の心情の葛藤があまり見えないキャラ設定で物足りなかった。


そして何よりも残念なのは、時の流れだ。

イタリア語版に出ていたホロストフスキーはもうこの世にはいないし、フランス語版の

カウフマンは歳には勝てない。確かに内面の表現は素晴らしいと思うが、

青年らしい動きのみずみずしさはもう無かった。髭で顔の輪郭を誤魔化すのも許せない。

本当、時は残酷。


唯一良かったのはフランス語版のエボリ公女の Eve-Maud Hubeaux 。

彼女が歌うとフランス語版なのね、と気付かされた。



2021年3月10日水曜日

スカルラッティ親子について

 https://vimeo.com/508629164

ラッファエーレ・ペーと彼の率いるアンサンブル、ラ・リラ・デ・オルフェオが

配信したコンサート。

音楽家スカルラッティ親子の楽曲を演奏している。

The Journey

 https://www.animeanime.biz/archives/48677

「サウジアラビアのアニメーション制作会社マンガプロダクションズと東映アニメーションの共同制作による長編アニメ映画『ジャーニー』のトレイラーが、2021年3月1日からオンラインにて開催の「第71回ベルリン国際映画祭」とともに公開となった。」


日本でも公開されるそう

見てみたい

2021年1月19日火曜日

Opera Unlocked – Tenor Filipe Manu sings high above the Royal Opera House (SHERLOCK 的演出)


久しぶりに Filipe Manu の動画が上がったのでワクワクしています。
こんな時(イギリスは今ロックダウン中)でなければ、
彼を舞台にどんどん出してあげたかっただろう、ロイヤルオペラハウスの
思いが感じられますよ。

ところで、演出が BBC SHERLOCK 風で、ドラマにはまっていた自分としてはツボです。
(至宝とまで言われたベネディクト・カンバーバッチと一緒にしていただいたのですから、
Filipe Manu にもビッグなテノールになっていただきたいです。)

曲は Una furtiva lagrima

Una furtiva lagrima           ひそかな涙が              
negli occhi suoi spuntò:     あの女(ひと)の眼に浮かんだ                          
Quelle festose giovani        彼女は賑やかな娘たちを
invidiar sembrò.                羨んでいるようだった。
Che più cercando io vo?     僕はこれ以上何を求めよう。
M'ama! Sì, m'ama,            あの女は僕を愛しているのだ。
lo vedo. Lo vedo.

2020年12月31日木曜日

ラッファエーレ・ペーと La Lira di Orfeo のオンラインコンサートを観るには



ラッファエーレ・ペー主催の la Lira di Orfeo からニュースレターが届いた。

サブスクリプションコースを購入している人へのオンラインコンサート招待だ。

コースは3種類あって、それぞれ提供コンテンツが違う。

ラッファエーレ・ペーの動画はあまりネットの上がらないので、興味ある人はトライ

してみて。



 

2020年12月30日水曜日

フィリペ・マヌ Filipe Manu が参加するクリスマスコンサート

 https://www.bbc.co.uk/sounds/play/m000qhjh

the Royal Opera House, Covent Garden, in London, a Christmas Concert が

BBC R3 で聴けます。1:05:00 辺りから Filipe Manu フィリペ・マヌが

「魔笛」のタミーノのパートを歌います。

2021.1.21 まで聴けます。

映像はロイヤルオペラハウスで有料コンテンツが提供されています。

https://stream.roh.org.uk/packages/the-royal-opera-christmas-concert/videos/the-royal-opera-christmas-concert


2020年12月28日月曜日

オペラ 「M.バタフライ」はどうなってしまったのか?

オペラ「M.バタフライ」は「蝶々夫人」ではありません。
デビッド・ヘンリー・ファン(David Henry Hwang) が書いた戯曲を元にしたオペラで、
2019 夏、サンタフェオペラで初演の予定でした。しかし COVID-19 のパンデミックにより
キャンセルとなりました。

https://www.santafeopera.org/ticketing-and-operas/m-butterfly


そして、今もCOVID-19は沈静化する気配もなく、サンタフェオペラの 2021-2022.の
プログラムも決まっていないようです。
流れちゃった初演の演目はどうなっちゃうんでしょうね、、、


2020年12月27日日曜日

バッハ クリスマスオラトリオ BWV 248

 Johann Sebastian Bach: Cantatas 1-3 from “Christmas Oratorio”, BWV 248

https://styriarte.com/events/weihnachtsoratorium/


JOHANN SEBASTIAN BACH: CANTATAS 1-3 
FROM “CHRISTMAS ORATORIO”, BWV 248



ラッファエーレ・ペーが参加しています
ジョルディ・サバールとのお仕事はCD2枚に続き3回目かな

2020年12月26日土曜日

ラッファエーレ・ぺーのサイトがリニューアルされた

ラッファエーレ・ペーのサイトと、彼主催のアンサンブルグループ、la Lira di Orfeoの
サイトがリニューアルしていました。
CDの通販とサブスクリプションによるオンラインコンサート視聴、マスタークラスの参加、
個別レッスン受講ができます。
要クレジットカードですね。

アンティークジュエリーを買うにあたって思うこと

 某SNSでアンティークジュエリーディーラーと購入者の間で行き違いによるトラブルがあった。 購入者はディーラーのサイトから指輪をサイズ変更をして購入した。が、その後購入者が指輪に所謂ホールマーク等刻印がないため、品質に疑問を抱きディーラーへ説明を求めたが、その時のディーラーの対応...