"Opera Pop (Opera poplare)" とういう言葉を聞いたのは、コッチャンテの
"Giulietta e Romeo" 以来。この時もスキアレッティは出演していた。
そして、彼は2022年からスタートした "Casavova Opera pop" にオリジナル
キャストで出演している。
しかも、歴史あるヴェネチアのマリブラン劇場でも上演しているので、すごく力を
入れているプロダクションなんだと思われた。
"Opera Pop (Opera poplare)" とういう言葉を聞いたのは、コッチャンテの
"Giulietta e Romeo" 以来。この時もスキアレッティは出演していた。
そして、彼は2022年からスタートした "Casavova Opera pop" にオリジナル
キャストで出演している。
しかも、歴史あるヴェネチアのマリブラン劇場でも上演しているので、すごく力を
入れているプロダクションなんだと思われた。
Andre Schuen (アンドレ・シュエン) の "WInterreise" が5月にリリース
待ってました!
YouTube で1曲先行配信されていた
リスト編の「シューベルト/白鳥の歌」を演奏、鑑賞する方々は歌曲のほうも
聴くのだろうか…
前回の浜松国際ピアノコンクール1位のジャン・チャクムルがリリースした
「白鳥の歌 リスト/シューベルト ジャン・チャクムル」
コンクールでチャクムル君が演奏するモーツァルトとスカルラッティに惚れたのだが、
シューベルトを勉強してないので、買ってはみたもののお蔵入りしてしまった。
加えて、シューベルトの歌曲といえば「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」と
「白鳥の歌」が有名だけれど、この「白鳥の歌」も食わず嫌いで聴いていなかった。
というより、3つの歌曲の中で「白鳥の歌」はテーマが違うので後回しにしていた。
おのずとAndre Schuen アンドレ・シュエンのこのアルバムも聴いていなかった。
シュエンには「冬の旅」を歌ってもらいたくてずっと待っているのだが、なかなか
出してくれない。彼の歌う「美しき水車小屋の娘」は清々しいほどのまっすぐな
青春で失恋と死は悲しいのだけれど美しい。
ココロころころ: 今週は Andre Schuen アンドレ・シュエン にハマっていた (marimocorocoro.blogspot.com)
また失恋は若者にこそ似合うので、今の声で表現するウェルテルのような「挫折」を
聴きたいのだ。(シュエンはバリトンなのでウェルテルは歌えない)
でも、ひたすら待っていてもリリースしてくれるわけではないので、個人的には寄り道
気分でこのアルバムを聴くことにした。
1月15日のBSプレミアムシアターで Handel の Silla を観た。
このオペラは神奈川県立音楽堂で 2022年10月に上演されたものだ。本来は 2020年3月を
予定していたが上演数日前に出たコロナの緊急事態宣言のためリハーサル大詰めのところで
中止になってしまったのだが、今回この好機が巡ってきたのだそうだ。
出演は、ソニア・プリナ、スンエ・イム、ロベルタ・インヴェルニッツィ、
ヴィヴィカ・ジュノー、フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ、ヒラリー・サマーズ、
ミヒャエル・ボルス、黙役の日本人、となっている。
好きな歌手が3人も出ている、日本に来ている、それを NHK で見ることができて
感激だった
演出は歌舞伎テイストを取り入れたジャパネスクな舞台。ローマが舞台のストーリーが
太秦国という名に代わってしまったようだ。演者のメイクは歌舞伎のそれに倣って、悪漢
シッラは青の隈取、正義感のある若者レピド、剛腕な男クラウディオは赤の隈取とキャラ
設定が分かりやすくなっているし、女性陣も打掛一枚多く纏うメテッラはフラヴィア、
チェリアとの間に身分差があることがそれとなく分かった。
演奏は申し分なく素晴らしく、美しい。熟練とイタリア人の歌手陣なので歌が言葉、セリフ
として聞こえてきた。
https://styriarte.com/mediathek/video-amor-und-psyche
Styriarte で上演された Fux の Amor und Psyche がオンデマンドで見られるようになった。
Vimeo でのレンタルか購入の視聴になる。2回見れば元が取れるので購入した。
映像が美しいし(HDだから) 最前列で観ているかのような撮り方もワクワク、
うっとりさせてくれる。
エクサンプロヴァンス音楽祭のフィガロの結婚に関するレビューがあった。
His duet with Figaro, the Italian baritone Andrè Schuen , works wonderfully. His physique is tonic as his voice is powerful, warm, well placed. He will dig into the depths of his range with a golden shovel, as if to vocally affirm that true wealth is that of the heart.
フィガロでデビューしたイタリア出身のバリトンアンドレ・シュエンは素晴らしい。
パワフルであたたかく安定感のある声で問題なく主役である。 彼の声の価値が心の奥に
あるかのように彼は黄金のシャベルで自分の声域ならぬ聖域を掘り起こしていくだろう。
持っているものが素晴らしく、なお磨きがかかるだろうと期待されているようだ。
5月27日、Orchestre Philharmonique de Radio France とバーバラ・ハニガンのコンサートに
ダグラス・ウィリアムズが参加した。ハニガン主催のワークショップに参加しているので
ウィリアムズは彼女のコンサートによく出演している。
今回はストラヴィンスキーの Pulcinella のバスを担当。
待ちに待ったラッファエーレ・ペー Raffaele Pe のリナルドが円盤(DVD, Blue-ray)になった
ここ1,2年で、ペー氏にタイトルロールが当てられるようになり、早く映像に残らないか
と期待していたので、本当に嬉しい。
今週はアンドレ・シュエン Andre Schuen に縁がありました。
シューベルト 美しき水車小屋の娘
Overall, these two musicians are so confident and polished, it ’s hard to see why the much-adored girl isn’t besotted with this robust, healthy, velvet-voiced lover with his equally smooth and perceptive pianistic sidekick...if you like your heroes heroic and an artful performance of this great cycle, then this is one for you.
チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン
モーツァルト コジファントゥッテ
https://www.operaonvideo.com/cosi-fan-tutte-salzburg-2020-dreisig-crebassa-volkov-kranzle/
シュトラウス カプリッチョ
上記3本では本人の歳相応で、役に相応しい若さと情熱あるポジティブ演技
ラルヒャー 猟銃 (Das Jagdgewehr)
https://www.festivaldellavalleditria.it/spettacolo/griselda/2021-07-24
Festival Della Valle d’Itria 47th のオペラの配役が発表されました。
グリセルダでは以下のようなラインナップ
Gualtiero Raffaele Pe
Griselda Carmela Remigio
Ottone Francesca Ascioti
Costanza Mariam Battistelli
Corrado Krystian Adam
Roberto Giuseppina Bridelli
Director Georg Petrou
Directed by Rosetta Cucchi
Scenes Tiziano Santi
Costumes Claudia Pernigotti
Lights Pasquale Mari
Ghislieri Choir
The Lyre of Orpheus
やっぱりRaffaele Pe ラッファエーレ・ペーに役がつきました。
しかも演奏は彼主催のアンサンブルチームです。さらに、もう一つの演目 “Angelica “
でもオケをします。良かったね!
ペー氏は今年は3日も演じます。無事公演ができますように!
テノールのフィリペ・マヌがROHのジェット・パーカー・ヤング・アーティスト・
プログラムを卒業し、エージェントのMWAとマネージメント契約を結んだ。
早々に舞台もきまっているようだ。
https://mwamanagement.com/ https://mwamanagement.com/news
追っかけるのが大変になりそう!
前記事にリンクした Opera on Video に La venexiana の「ポッペアの戴冠」があった。
YouTube では断片しかなかったので、ここでは全てのパフォーマンスが見られて嬉しい。
https://www.operaonvideo.com/lincoronazione-di-poppea-schwetzingen-2010-la-venexiana/
演出は、西欧文明を急速に吸収しようとするアジア(とってもジャパネスク)を舞台にしている。
ロベルタ・マメリがネロ、先だって亡くなったクラウディオ・カヴィーナがオットーを
演じている。クラウディオ・カヴィーナがカウンターテナーとしてパフォーマンス
しているのを見るのはこれが初めてで、嬉しい。しかし、指揮もしているので、大変だ。
ロベルタ・マメリは宝塚の男役のようでカッコイイ。
ペルゴレージ: スターバト・マーテル & ロセール: サルヴェ・レジーナ
Pergolesi: Stabat Mater / Rossell: Salve Regina
今年も Festival della Valle d’Itria が開催される。
失念していたが、昨年の46回もコロナ禍にも関わらず行われた。良かった!
https://youtube.com/watch?v=bSc3j7s_Ypo&feature=share
Sara Mingardo と Aspromonte の Pur ti Miro
そして、今年も!
https://www.festivaldellavalleditria.it/en
今年のプログラムは、オペラ二つがバロック、ポルポラとスカルラッティだ!
どちらもカストラートを起用する演目だが、スカルラッティの la Griselda は
配役全てがカストラートの設定になっている(当時は女役者はNGだったらしい)
当時のように男性(カウンターテナー)で配役が決まってくれたら面白いだろう。
去年から心待ちにしていたCD。
思った通りの素晴らしいパフォーマンス。
ソプラノのサミュエル・マリノとアルトのフィリッポ・ミネッチャの調和が 聴いていて
とても心地よい。
ミネッチャの声はギターの泣きのようにも聞こえる。
声だけで心打たれるのは歌手の技にほかならない。
早々についたレビューも高評価で良かった。
Samuel Mariño, Filippo Mineccia (counter-tenor), Orchestre de l'Opéra Royal, Marie Van Rhijn
The rich-toned countertenor of the Italian Filippo Mineccia, who also sings Vivaldi’s pithier setting, is remarkable enough, but there’s also the Venezuelan Samuel Mariño’s expressive male soprano, an instrument of rare beauty applied with sensitivity and virtuosity.
某SNSでアンティークジュエリーディーラーと購入者の間で行き違いによるトラブルがあった。 購入者はディーラーのサイトから指輪をサイズ変更をして購入した。が、その後購入者が指輪に所謂ホールマーク等刻印がないため、品質に疑問を抱きディーラーへ説明を求めたが、その時のディーラーの対応...