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2024年4月16日火曜日

チョー・チャニ(バリトン)が KNO の「夏の夜の夢」に出演

第8回、第9回 静岡国際オペラコンクールでファイナリストの チョー・チャニ

(Chanhee Cho, 조찬희) が先週 4月11日~14日 Korea National Opera の舞台に立った。

彼がインスタグラムで投稿した。

演目は「夏の夜の夢, A Midsummer Night's Dream/ Britten」で、Theseus (テセウス)

を演じた。

活躍が聞こえてくると嬉しいものである。



ヒポリタとテーセウス


2021年9月26日日曜日

ダグラス・ウィリアムスが出演するヘンデルの復活


カナダのオペラ・バレエカンパニーの「オペラ・アトリエ」が期間限定で 2021.10.24 まで
ヘンデルの復活 “The Resurrection” を公開している。
ダグラス・ウィリアムスはルシフェルの役で出演している。


見ているとわかるのだが、オペラを見ているというより歌付きバレエといった感じに
仕上がっている。歌手の演技はマイムを取り込んだ振り付けに近い。







ダグラス・ウィリアムスは美形の堕天使で負けてしまうのがなんとも残念だ。


 


2021年7月3日土曜日

Hannigan’s Moveable Feasta に参加する Douglas Williams

バーバラ・ハニガンの Hannigan’s Moveable Feasta に参加しているダグラス・ウィリアムズ。
初日終了後、ハニガンのアカウントに二人で写っている。









 

ポルポラのオルフェオがまた聴ける

2022年1月22日、Theater an der Wien でポルポラのオルフェオが予定されている。

https://www.theater-wien.at/en/programme-tickets/production/1009/Orfeo

キャストは

conductor     Dmitry Sinkovsky 

Orfeo           Raffaele Pe

Euridice       Marie Lys

Proserpina   Giuseppina Bridelli

Aristero       Filippo Mineccia

Autonoe      Raffaella Lupinacci

Pulutone      Christian Senn

Orchestra     La Lira di Orfeo

となっている。

今回はコンサート形式なのだが、今回も一回きりというのは残念。


ところで、配役は前回とかなり変わっている。

2019年8月2日の Festival della Valle d’Itria では

Conductor George Petrou

Orfeo            Raffaele Pe

Euridice        Anna Maria Sarra 

Aristeo          Rodrigo Sosa dal Pozzo

Proserpina     Giuseppina Bridelli

Puluto            David Giangregorio

Autonoe         Federoca Carnevale

だったので、新しい布陣はぺ氏つながりの人達で固められた感じだ。(マネージメントがほぼ

同じ)

Euridice の Marie Lys は先だって Pastorelle en Musique で Alois君と共演した女の子だ。

前回の色香たっぷりのお姉様なエウリディーチェをキャピッとしたお嬢さんが演じるのは

面白そうだ。

また、Filippo Mineccia はこのコンサートの2日後はベルサイユでコンサート、と精力的だ。




エクサンプロヴァンス音楽祭のフィガロの結婚に出演したアンドレ・シュエン

エクサンプロヴァンス音楽祭のフィガロの結婚に関するレビューがあった。

 https://www.olyrix.com/articles/production/4902/les-noces-de-figaro-mozart-festival-daix-en-provence-theatre-de-larcheveche-30-juin-2021-article-compte-rendu-critique-hengelbrock-beer-smith-beek-brok-schuen-fuchs-orendt-wagner-desandre-bacelli-muraro-toro-boudreault-galeazzi-prechacq-neumann

His duet with Figaro, the Italian baritone  Andrè Schuen , works wonderfully. His physique is tonic as his voice is powerful, warm, well placed. He will dig into the depths of his range with a golden shovel, as if to vocally affirm that true wealth is that of the heart.

フィガロでデビューしたイタリア出身のバリトンアンドレ・シュエンは素晴らしい。

パワフルであたたかく安定感のある声で問題なく主役である。    彼の声の価値が心の奥に

あるかのように彼は黄金のシャベルで自分の声域ならぬ聖域を掘り起こしていくだろう。


持っているものが素晴らしく、なお磨きがかかるだろうと期待されているようだ。

2021年7月1日木曜日

アンドレ・シュエンがエクサンプロヴァンス音楽祭に出演

アンドレ・シュエンがエクサンプロヴァンス音楽祭の「フィガロの結婚」に出演



また、ジュリア・セメンツァートはフォルスタッフに出演。

 

2021年6月26日土曜日

ダグラス・ウィリアムズのコンサート

ダグラス・ウィリアムズは5月に Emmanuel Episcopal Church 主催のコンサートに
出演。

プログラムはこちら

Altdeutsches Frühlingslied, Op. 86, No. 6 – Felix Mendelssohn (1809–1847)

Der Mond, Op. 86, No. 5 – Felix Mendelssohn

Hexenlied: Andres Maienlied, Op. 8, No. 8 – Felix Mendelssohn


Cinq Épitaphes, Op. 73 – Pierre Vellones (1889–1939)

i. … d’une femme par son mari.

ii. … d’une dévote.

iii. … d’un paresseux.

iv. … du pauvre Scarron, par lui-même.

v. … d’un grand médecin.


“Madamina, il catalogo è questo” from Don Giovanni, K. 527 – Wolfgang Amadeus Mozart (1756–1791)


Taking a chance on love – Vernon Duke (1903–1969); arr. Paul Bateman (b. 1954)

Why was I born? – Jerome Kern (1885–1945); arr. Paul Bateman

Come fly with me – Jimmy Van Heusen (1913–1990)

I Like the sunrise – Duke Ellington (1899–1974); arr. Paul Bateman







2021年6月13日日曜日

Hannigan のコンサートに出演したダグラス・ウィリアムズ


 5月28日、ダグラス・ウィリアムズがハニガンのコンサートに出演した時の動画

ストランヴィスキーのプルチネルラのバスで計3曲歌っている。


2021年6月12日土曜日

Loewe “Edward” を Douglas Williams が歌った

 サウンドクラウドにダグラス・ウィリアムズの音源があった。

https://soundcloud.com/info-7-1/douglas-williams-loewe-edward?in=info-7-1/sets/douglas-williams-bass-baritone

8年前の物らしく「エイシスとガラテア」を演じた頃だ。当時のスッキリした声音で好みだ。

作品はレーヴェの「エドワード」という。元はスコットランドのバラッドでドイツ語に翻訳

されたものにレーヴェが曲をつけたのだ。だから、オリジナルの曲は全く違う。

歌詞のあらましは

父親殺しがバレた息子を母親が問い詰めていくと、そそのかしたのは母親だった

というもの。

内容が内容だけに、母と息子の演じ分けが難しかったと思う。


2021年5月29日土曜日

Barbara Hannigan バーバラ・ハニガンのコンサートにダグラス・ウィリアムズが参加

5月27日、Orchestre Philharmonique de Radio France とバーバラ・ハニガンのコンサートに

ダグラス・ウィリアムズが参加した。ハニガン主催のワークショップに参加しているので

ウィリアムズは彼女のコンサートによく出演している。

今回はストラヴィンスキーの Pulcinella のバスを担当。








こちらは過去の演奏



2021年5月22日土曜日

今週は Andre Schuen アンドレ・シュエン にハマっていた

今週はアンドレ・シュエン Andre Schuen に縁がありました。

シューベルト 美しき水車小屋の娘


バリトンで「美しき水車小屋の娘」を聞くのは初めて。
明るい声質で若々しく、テナーじゃなくても楽しめることがわかった、というより
好みの声でした。
で、彼の声量にビックリ!常はイヤホンで聴いているので、珍しくオーディオに通すと、
彼はピアニシモをとても儚いくらいに絞れるのに、その時の子音はしっかり聞こえる。
どんだけ腹筋強いんだ!

Presto Music に載っている BBC Music Magazine のレビューが面白い。
パフォーマンス4/5レコーディング5/5 を受けて



April 2021

Overall, these two musicians are so confident and polished, it ’s hard to see why the much-adored girl isn’t besotted with this robust, healthy, velvet-voiced lover with his equally smooth and perceptive pianistic sidekick...if you like your heroes heroic and an artful performance of this great cycle, then this is one for you.

こんなにイケてる男の子にモテモテの可愛子ちゃんがオチないなんてサッパリ分からない、
と、、、
確かにヘタレ感が微塵も感じられない歌い方で、爽やか、堂々として、それでいて気の利く
いい男っぷりだ。


チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン



モーツァルト コジファントゥッテ

 https://www.operaonvideo.com/cosi-fan-tutte-salzburg-2020-dreisig-crebassa-volkov-kranzle/


シュトラウス カプリッチョ

https://vimeo.com/552766750

上記3本では本人の歳相応で、役に相応しい若さと情熱あるポジティブ演技



ラルヒャー 猟銃 (Das Jagdgewehr)

原作は井上靖の「猟銃」。原作の穣介はトヨエツのイメージだったので、Andre Schuen 
アンドレ・シュエンの見た目はぴったり。
戦前戦後の日本人は今より精神的に成熟していたと思われるので、その辺のニュアンスが
あって良い演技だった。
作品としては最初からクライマックスなストーリーがダレることなく進んでいたし、後半が原作より引き締まっていて良かったです。原作の年齢設定を除外した台本になっていたのも
良かったと思う。
映像になって強く感じたのは、源氏物語の世界。
穣介は光源氏、彩子は夕顔であり藤壺の女御、みどりは六条の御息所であり紫の上、
薔子は玉鬘であり秋好の中宮。女性達の中に、光源氏のないものねだりに振り回され思い
悩む姿が見えたような気がしました。









2021年5月12日水曜日

Boston Early Music Festival; Acis and Galatea エイシスとガラテア 

Boston early music festival; Acis and Galatea のCDがやっと到着。
2009年の初演、2015年に再演され、このCDは2013年にスタジオ録音されたもの。
ブックレットの写真は初演のものが載っている。
解説はグラモフォンの記事がわかり易い











全編の映像が無いのが残念。




ポリフェムスを演じるDouglas Williams ダグラス・ウィリアムズ。
右のアイパッチをつけている紳士。
ポリフェムスはギリシア神話に出てくる一つ目の巨人、そしてこの演出では台本を書いた
一人のアレキサンダー・ポープも兼ねている。





ストーリーを単純に解釈すれば、ポリフェムスはドラえもんのジャイアンみたいなもんだが、
この演出(ヘンデルのパトロンになったチャンドス侯爵夫妻がヘンデルにパストラル歌劇を
依頼し、ヘンデルと当時文壇を賑わしたアレキサンダー・ポープ、ジョン・ゲイが共同で
「エイシスとガラテア」を作っていく)だと、実生活で貴族の奥方に報われない恋心を抱き
破れたポープという背景がポリフェムスに加わるので、この舞台に限って、ジャイアン、
ポリフェムスが恋に焦がれて煩悶して壊れていくインテリイケメンキャラになり、彼の不幸に
大いに同情してしまう。
また、ザッカリー・ワイルダーのコリドン(写真、右から2番目)はジョン・ゲイも兼ねていて、
さらに、コリドンの名はパストラル芸術の源の一人である古代ローマのヴェルギウスの
詩に出てくるアレクシスとコリドンの関係を思い出させ、アレクシス(アレキサンダー)に
報われない恋心を抱くコリドン(ジョン・ゲイ)という構図は、ザッカリー・ワイルダーの
可愛いらしいマイムも手伝って、いじらしく、切ない。

全編が観られないのが本当に残念だ。


 

2021年5月10日月曜日

ダグラス・ウィリアムズの演奏会を観た

 


https://youtube.com/watch?v=xF40wXDBwHQ&feature=share



ザルツブルク音楽祭 2019の演奏会にDouglas Williams ダグラス・ウィリアムズが出演して
いたのでその円盤を購入。ウィリアムズの演奏スタイルを観察できるありがたい映像でした。

曲はモーツァルトKV427とモーツァルトのパパ、レオポルトの Litaniae Lauretanae という作品。

パパの作品はあまり演奏されないのか全体的にイマイチ印象に欠ける仕上がりでした。

一方、息子モーツァルトの方はみなさん慣れているようで、晴れ晴れと演奏していました。


アンティークジュエリーを買うにあたって思うこと

 某SNSでアンティークジュエリーディーラーと購入者の間で行き違いによるトラブルがあった。 購入者はディーラーのサイトから指輪をサイズ変更をして購入した。が、その後購入者が指輪に所謂ホールマーク等刻印がないため、品質に疑問を抱きディーラーへ説明を求めたが、その時のディーラーの対応...