Fux: Apollo & Daphne / Fux-Opernfest bei der Styriarte 2019

You Tube に Styriarte 2019 の Apollo & Daphne がアップされていた。Raffaele pe

ラッファエーレ・ペが出演している。

おまけにVimeoから取り下げられる Amor und Psyche もアップされていた。

このあいだのすったもんだはなんだったんだろう・・・

あみぐるみを編んでいます

あみぐるみを編んでいる。

5，6年前から編んでいたのだが、テクニックを知らないと一向に向上しないというか、

作りたいものが形にならないので挫折を繰り返し続かなかった。

また、国内で出回っている編み図が好みでないのも原因だった。（日本は編み図を売って

くれる作家さんも少ないようだ。）

去年から子供に気を回す必要も減り、長時間集中できるようになったので、がっつり

やってみようと思い立ち、テクニック習得もあって編み図も買って取り組んでいる。

このうさぎはテディベアタイプの作りで、首と腕、脚にジョイントを仕込んでいる。

パターンはEtsy, KindsToysPatterns のもの。パターンではハードボードジョイントを

使用するよう指示が出ていた。このタイプだとジョイントを仕込んでパーツを作ったあとで全体をくみ上げることができる。

筆者は初心者でも楽というプラスチックジョイントを使ったため、反って面倒であったと思う。それでも、糸ジョイントやボタンジョイントよりも安定した作りになる。

ジョイントの軸はハードボードジョイントのピンに比べてずっと太いので、これも安定性に一役買っていると思う。

 支えが必要だが、ポーズをとらせたり、服を作って着せ替えたりもできて楽しい。

Li Zite 'n galera Conservatorio San Pietro a Majella

La Scala TV で観ることができないので、You Tube にある動画を視聴した。

ダイジェスト版と思われる。

序曲もなく始まる舞台は少しばかりの前奏からのチッカリエロのアリアで始まる。

ここで聴衆の関心ををグッと捉える必要があるので、とても印象的な曲調だ。

モンテヴェルディのオルフェオのプロローグのようだ。

また、この動画で流れる曲はどれも印象的で、特にベルッキアとカルロのデュエットや

キオメテッラ、ベルッキア、カルロのトリオが美しい。

Transaction dnied

 La Scala TV で "Li zite 'ngalera" の最終日の上演が配信されている。

配信期間は1週間だ。視聴するのを楽しみにしていたのだが、ここにきて躊躇っていた。

理由は簡単で、Raffaele Pe があまり歌わないからだ。ストーリーは面白そうで演出も

良さそうで、英語の字幕も出るようなのでほどほど楽しめそうなのだが、

推しがオープニングで歌ってしまったら、何を楽しみに見続けていいのか分からない・・・

と、ファン心理ゆえ朝からさんざん悩んでいたのだ。

けれど、夜になって、滅多に観られない、今後（当然日本では）やるかわからないレアな

作品は観とくべき、と思い直しクレジットカード決済に臨んだ。

ところがメインのカードは拒否され、サブではカード会社の認証が通らなかった。

以前、Pe氏のウェブクラブの会費の支払いの時もカードが通らず、ロイヤルオペラハウスの

オンデマンド決済の時もカードが通らず、挙句の果てにカードナンバーを変えるよう

カード会社から指示が来た。悪用されたとか取引詐欺だと思われているのだった。

そして、今回もまた同じ経過をたどりそうだ。最悪である。

結局オペラは観ることができない。踏んだり蹴ったりである。

Styriarte の "Amor und Psyche" の配信が終わってしまう

 Vimeo で購入した "Amor und Psyche" の配信サービスが終わってしまう。

自分のアカウントに残しておくだけで良いと思っていたので、

購入したものでもなくなってしまい、結局自分のものにならないとは結構驚いた。

少し前は、Resones で購入した音源がいつの間にやらなくなっていたのもショックだった。

音源なのでダウンロードしておいたが、パソコンに残してあるものの、そのパソコンが使え

なくなっているので、音源の管理に失敗したも同然である。

さて、Vimeo の動画であるが、今までダウンロードができずにいたので、早速ググって

オンラインサービスを探して動画ファイルをパソコンに取り込んだ。

オンライン上のコンテンツの管理は不安がつきまとう。やっぱり円盤や書籍として手元にある

ほうがいいと思った。

Li zite ngalera (Trailer) - Teatro alla Scala を観た

スカラ座で4月21日まで上演される "Li zite 'ngalera" のトレーラーが出た。

ヴィンチのオペラは Raffaele Pe, ラッファエーレ・ペ が出ていた "Didone Abandonata"

 以来だ。

オペラ・セリエの"Didone ~"と違ってコメディの"Li zite 'ngalera" は生き生きとしていて

おもしろそうだ。

さてこの"Li zite ~"の日本語タイトルがナクソス・ミュージック・ライブラリのおかげで

わかった

ヴィンチ：小舟に乗った恋人たち／アウレッタ：チェンバロ協奏曲 ハ長調（インヴェルニッツィ／カペラ・デ・トゥルキーニ／フローリオ） - OP30184 - NML ナクソス・ミュージック・ライブラリー (naxos.jp)

意外なタイトルだった。

「小舟に乗った恋人たち」とはなんとも可愛らしくてびっくり。

グーグル先生に翻訳していただくとタイトルは「奴らを牢屋に押し込めろ」みたいな

感じになる。

ウィキペディアの各国のページに飛ぶと「ガレー船の婚約者」とか「牢屋の恋人」と

なっている。

galera には文字通り「ガレー船」と恐らく犯罪者の刑罰でガレー船の漕ぎ手になる

というものがあり（劣悪な環境の過酷な労働だった）、犯罪者の行きつく場所に転じて

「牢屋」という意味がある。

カルロはベルッキアから逃げて、ベルッキアは１２年間もカルロを探し、彼女の父も

ガレー船で追いかけてきて最後にカルロとベルッキアはよりを戻してガレー船で帰って

行くのだから、結婚するカルロは囚われ人とでもいうことなのだろうか。それとも、

登場人物の皆が恋に囚われているということか。

シャレが効いているとでもいえるのかもしれない。

Li zite 'ngalera がスカラTVで配信されるので・・・

スカラ座のオペラ、バレエなどを配信する「スカラTV」が4月21日に

" Li zite 'ngalera " を配信する。

Raffaele Pe, ラッファエーレ・ペ と Filippo Mineccia, フィリッポ・ミネッチャ の二人の

カウンターテナーが出演するので興味津々だ。

https://lascala.tv/en/show/6ed87586-2240-4259-ad22-4922859ddd9a

 そこで、この時点でわかったことを、、、

" Li zite 'ngalera " は Leonardo Vinci, Bernardo Saddumene 作のバロックオペラで

コメディにあたる。脚本はナポリ語で書かれている。リンク先にリブレットがあるが、

イタリア語に似ているが、聞きなれない単語が結構ある。ナポリ語は方言ではない。かつて

ナポリ王国で話されていた言語だ。

1722年1月3日初演。

ストーリーは次の通り

恋人のベルッチャを捨てたカルロは、ベルッチャの父親マリアーノの制裁を恐れてソレント

近くの町に逃げてくる。その町でカルロはチョメテッラに恋してしまう。チョメテッラは

町の床屋のコラノロや彼女の親戚のティッタにも言い寄られているが、カルロも含め

誰にもなびかない。

ところが、チョメテッラはよりを戻したくて男のなりをしてカルロを追ってきた

ベルッチャに恋してしまう。

しかもティッタの母親のメネカもそのベルッチャに惚れてしまう。

男女の恋模様が入り組んで繰り広げられる中、マリアーノがやってきてカルロを殺そう

とするが、ベルッチャがとりなし、カルロとベルッチャはよりが戻り結婚を約束して

マリアーノとともに故郷に帰る。

LaScalaTv - Trailer スカラTV

ミラノ スカラ座が自前のストリーミングチャンネルを始めた。

メットオペラやロイヤルオペラハウスなどはコロナ禍からサービスを立ち上げていたが、

スカラ座も、ということだ。

現在ヴィットリオ・グリゴーロ出演のオペラとロベルト・ボッレ出演のバレエや

コンサートがオンデマンド配信さている。"Rent" と表示されるのでレンタルと思われる。

今のところサブスクリプションサービスはなく、作品一本単位で利用できるので、

好みのものだけ選べるのがいい感じだ。