2020年12月31日木曜日

ホリデーコスチュームのピカチュウは女の子

 自宅で ポケモン GO をやっているので、来るポケモンしかゲットできません。

好き嫌い言っている場合じゃないです。

でも、待った甲斐がありました。



 やったぁ!


ラッファエーレ・ペーと La Lira di Orfeo のオンラインコンサートを観るには



ラッファエーレ・ペー主催の la Lira di Orfeo からニュースレターが届いた。

サブスクリプションコースを購入している人へのオンラインコンサート招待だ。

コースは3種類あって、それぞれ提供コンテンツが違う。

ラッファエーレ・ペーの動画はあまりネットの上がらないので、興味ある人はトライ

してみて。



 

2020年12月30日水曜日

フィリペ・マヌ Filipe Manu が参加するクリスマスコンサート

 https://www.bbc.co.uk/sounds/play/m000qhjh

the Royal Opera House, Covent Garden, in London, a Christmas Concert が

BBC R3 で聴けます。1:05:00 辺りから Filipe Manu フィリペ・マヌが

「魔笛」のタミーノのパートを歌います。

2021.1.21 まで聴けます。

映像はロイヤルオペラハウスで有料コンテンツが提供されています。

https://stream.roh.org.uk/packages/the-royal-opera-christmas-concert/videos/the-royal-opera-christmas-concert


2020年12月29日火曜日

王様に会えた!

出不精だけど、昔は旅行もしていました。
今は積極的に出かけることがはばかられる風潮。

というわけで、Google Maps の旅をしました。

目的は「ドン・ペドロの首」探し。
「アルカサル王城」が連載していたころも現地セビリアで探したのですが、見つけられず、
泣く泣く諦めたのですが、今はネットで情報が集められるので便利なものです。



辻に向かって Cabeza del Rey Don Pedro通りを進みます。
すると、辻右手に見えて来ました。



王様!



正面から見上げます

30年越しの願いが叶った気分です。












 

2020年12月28日月曜日

オペラ 「M.バタフライ」はどうなってしまったのか?

オペラ「M.バタフライ」は「蝶々夫人」ではありません。
デビッド・ヘンリー・ファン(David Henry Hwang) が書いた戯曲を元にしたオペラで、
2019 夏、サンタフェオペラで初演の予定でした。しかし COVID-19 のパンデミックにより
キャンセルとなりました。

https://www.santafeopera.org/ticketing-and-operas/m-butterfly


そして、今もCOVID-19は沈静化する気配もなく、サンタフェオペラの 2021-2022.の
プログラムも決まっていないようです。
流れちゃった初演の演目はどうなっちゃうんでしょうね、、、


2020年12月27日日曜日

バッハ クリスマスオラトリオ BWV 248

 Johann Sebastian Bach: Cantatas 1-3 from “Christmas Oratorio”, BWV 248

https://styriarte.com/events/weihnachtsoratorium/


JOHANN SEBASTIAN BACH: CANTATAS 1-3 
FROM “CHRISTMAS ORATORIO”, BWV 248



ラッファエーレ・ペーが参加しています
ジョルディ・サバールとのお仕事はCD2枚に続き3回目かな

2020年12月26日土曜日

ラッファエーレ・ぺーのサイトがリニューアルされた

ラッファエーレ・ペーのサイトと、彼主催のアンサンブルグループ、la Lira di Orfeoの
サイトがリニューアルしていました。
CDの通販とサブスクリプションによるオンラインコンサート視聴、マスタークラスの参加、
個別レッスン受講ができます。
要クレジットカードですね。

2020年12月19日土曜日

塗り絵の中の「アルカサル 王城」

“大人の塗り絵”にも色々あるけれど、海外物にはリアルを追求したものがある。
立派なファッション雑誌みたいだ。



ギリシャ時代、中世、ルネサンス、バロックとロココ時代のコスチューム


そして、甲冑。


甲冑のパーツ解説があったり、



チェーンメールを身につけた騎士がページ全てに登場。



そして、14世紀代表は、ドン・ペドロを死に追いやったエンリケのブレーン、
ベルトラン・デュ・ゲクラン。

んー、なんでよりによってこの人かなー


塗り見本も付いている。





 

2020年12月18日金曜日

アヤラ著 「ペドロ1世年代記」に載っているロマンセロ

アヤラは「カスティーリャ王の年代記」を書いている。

ペドロ1世、エンリケ2世、ホァン1世、エンリケ3世のラインナップだ。

アヤラは主君をペドロ1世からエンリケ2世に乗り換えた経緯があるので、書けたのだ。


López de Ayala was a supporter of Pedro of Castile before switching sides in order to support the pretender to the Castilian throne, Henry of Trastamara. (Wikipedia 英)


El propio escritor afirmó que «viendo que los fechos de don Pedro no iban de buena guisa, determinaron partirse dél».(Wikipedia スペイン)

The writer himself affirmed that "seeing that Don Pedro's facts were not in a good way, they determined to part with him."

著者自身は「ペドロ王の悪い部分を見たので、王から離れることとした」と断言した。

ということは調略されたわけではないとでも言いたげだなぁ


彼の年代記は信憑性があると言われている。

 He also wrote the chronicles for the reigns of Pedro I, Henry of Trastamara (Henry II of Castile), and John I, and a partial chronicle of the reign of Henry III of Castile, collected as History of the Kings of Castile. As a source, López de Ayala is considered to be generally reliable, as he was a witness to the events he describes. The first part of his chronicle, which covers only the reign of Pedro I, was printed at Seville in 1495. The first complete edition was printed in 1779–1780 in the collection of Crónicas Españolas, under the auspices of the Spanish Royal Academy of History. (Wikipedi 英)

事実に基づいているのだろうけど、現代的センスで書かれていないのだろう

次のロマンセロは今読めば至極真っ当な話だが、(王妃の幽閉は置いといて)、当時の

宗教的価値観から見れば全くもってけしからん話なのだ


                                                             E acaescio que un dia, 

estando ella en la prision do morio,

llego un ome que parescia pastor,

e fue al Rey Don Pedro do andaba a

caza en aquella comarca de Xeres

e de Medina do la Reyna estaba presa,

e dixole, que Dios le enviaba decir 

que fuese cierto que el mal que el

facia a la Reyna Dona Blanca su muger 

que le avia de ser muy acalonando,

e que en esto non pusiese dubda;

pero si quisiese tornar a ella,

e facer su vida como debia,

que avria della fijo que heredase su Regno.

E el Rey fue muy espantado,

e fizo prender el ome que esto le dixo,

e tovo que la Reyna Dona Blanca le 

enviaba decir estas palabras:

e luego envio a Martin Lopez de Córdoba,

su Camarero 

e a Matheos Fernandez, su Chanciller 

del sello de la poridad, a Medina Sidonia

do la Reyna estaba presa, 

a que ficiesen pesquisa como veniera 

aquel ome,

e si le enviara la Reyna.

E llegaron sin sospecha a la villa 

e fueron luego a do la Reyna yacia

en prision en una torre,

e fallaronla que estaba las rodillas 

en tierra 

e faciendo oracion;

e cuido que la iban a matar 

e lloraba,

e acomendose e Dios.

E ellos le dixeron, que el Rey queria 

saber de un ome que le fuera a decir cuertas 

palabras como fuera,

e por cuyo mandado:

e preguntaronle si ella le enviara;

e Elle dixo, que nunca tal ome viera.

Otrosi las guardas que estaban 

y, que la tenian presa,

dixeron que non podria ser 

que la Reyna enviasa tal ome,

ca nunca dexaban a ningund ome entrar 

do ella estaba.

E segund esto paresce que fue obra de Dios,

e asi tovieron todos los que le vieron

e oyeron.

E el ome estovo preso algunos dias,

e despues soltaronle,

e nunca mas del sopieron.


(マルティン・ロペス・デ・コルドバが登場するので期待していた) ストーリーはこちら

羊飼いらしき男がドン・ペドロの前に現れた。男は、自分は神の使いで神はペドロ王の
王妃への仕打ちにお怒りなので、王妃を解放してあるべき形に改めれば王の統治は続く、
と王に言った。
王はこれを聞いた場所が王妃を幽閉していたヘレス、メディナだったので、
王妃とこの男の関係を疑い、マルティン・ロペスとマテオス・フェルナンデスを
王妃のもとに送り殺害も含めて調査することにした。
王妃は王の使いに殺されそうなところを神に助けられ、身の潔白を証明できた。
「そんな男は知らないし、来たこともないそんな男を使って何もすることはできない」
当初の男の言動を鑑みれば、それは神の仕業と信じるところだが、王妃に問い正して
一部始終を知った王たちは、羊飼い風情の男を数日間牢に閉じ込めた後、
(説教でもしたか)傷つける事なく解放した。

今風に考えれば、ペドロ王は迷信とかオカルトにとらわれない、賢明な判断をしたの
だろうけど、当時の人たちから見れば、これはカトリックの価値観を無視していて
神を冒とくしたとんでもないことだった筈だ。
王妃の幽閉は解かないし、神に誓った結婚は破綻させたままだし、
諌めに来た男を神の使い、または奇跡として遇しないし、、、

このロマンセロは汚い言葉は使われてなさそうだし、極端なヘイトな内容でもない。
でもカトリックの目で読めば、しっかり「アンチ・ペドロ1世」な内容なのだろう。



 これは、アヤラの肖像画。
なんとなく青池さんのドン・ペドロに似ている?









2020年12月17日木曜日

Cerco de Baeza ロマンセロの中のペドロ1世



Cerco de Baeza
Jordi Savall

マンガの中の登場人物に憧れて、それが歴史上の人物なら史実はどんな感じ?
と調べたくなる。それがあることないこと色々でも、その時代に生きていた証だから
見つかっただけでも嬉しい。
そんなことを何度か繰り返して、かなりの歳月が過ぎた。
そして、今回見つけたのは曲がついた辺境ロマンセロだ。
「アルカサル王城」の主人公、ドン・ペドロが出てくる。
「ペロ・ヒル」と呼ばれているのは彼が異母兄エンリケとの覇権争いの最中で、モーロ人と
友好的だった彼をエンリケ(カトリック)側が貶めているためである。



Cercada tiene a Baeza — ese arráez Andalla Mir,

con ochenta mil peones, — caballeros cinco mil.

Con él va ese traidor, — el traidor de Pero Gil.

Por la puerta de Bedmar — la empieza de combatir;

ponen escalas al muro, — comiénzanle a conquerir;

ganada tiene una torre, — no le pueden resistir,

cuando de la de Calonge — escuderos vi salir.

Ruy Fernández va delante, — aquese caudillo ardil,

arremete con Andalla, — comienza de le ferir,

cortado le ha la cabeza, — los demás dan a fuir.




2020年12月9日水曜日

リュリ L’Amour Malade

 YouTube でライブストリーミングされた L’Amour Maladeレビューは好評でした

コロナ禍での舞台のあり方として、配信を見ながらチャットをするスタイルが

評価されたようです


舞台はコメディで、

愛が病んで苦しむので、理由、怒り、時がどうしたら治るかと思案すると

愛が“ meglio è il male in amor, che altrove il bene (恋路に苦しむ方が他所で健やかで

いるより良い)” と言って病んだままでいることを選ぶ、という話

漫才みたい、、、

イタリア語がわからないと「歌が上手いなぁ」くらいしか感想が出ない自分が情けないです

リュリなのでバレがなかったのも残念でした



2020年12月3日木曜日

Lully l’Amore Malade

 https://youtu.be/PHwFmE-9bCI


リュリ 「病める恋人」のワールドプレミア

5日、YouTube でライブストリーミングされます

ラッファエーレ・ペーが出演します



また、前日4日はジュリオ・チェーザレの舞台に立っているはず

忙しいペー氏です


2020年12月1日火曜日

ポップスを歌うカウンターテナー

 https://twitter.com/sebapucc/status/1333394695062511618?s=21


ラッファエーレ・ペーがポップスを歌ってます

歌う時はジャンル問わず、アルトなんですね


一方、ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキはバリトンでした

https://www.instagram.com/p/BrVhIR7F2sO/?igshid=1iflweh18xmlb

Sonia Prina の息子が歌手デビュー

 ソニア・プリナのインスタを見ていて彼女がロデリンダにジャンプインしたのを知ったが、彼女の息子、マッテオ・フェントロス君が歌手デビューしたそうだ。 この投稿をInstagramで見る EmozioNote(@emozionote)がシェア...