オノレ・バルザック原作「サラジーヌ」をヘンデルのオペラ曲で構成した
パスティッチョを観た。
歌手ザンビネッラに恋い焦がれた男サラジーヌ、実は歌手はカストラートで
サラジーヌは失意と絶望と憎しみの中で殺されるというストーリー
ザンビネッラのサミュエル・マリノが歌う女声アリアが美しく、本人も音域が
合っているようで、生き生きと歌っていた。
サラジーヌ役のホアン・サンチョは歌に感情が乗せられるようになっていて、
柔らかく歌ったり、怒りの激しさを表現していた。オートコントルもできるのでは
ないかと思う。
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