2018年10月15日月曜日

Filippo Mineccia の "Siface L'amor castrato" を聴いて

フィレンツェの太陽、フィリッポ・ミネッチャ!
悲劇のカストラートの生涯を辿る。

ラ・ヴェネクシアーナやアントニオ・フローリオ&カペラ・ナポリターナ(旧イ・トゥルキーニ)、カルロ・イパタ&アウセル・ムジチなどの多くの録音・公演に参加し、2018年現在のもっとも注目を浴びるカウンターテナーの一人であるフィリッポ・ミネッチャ。Glossaから発売されるソロ・レコーディング第2弾は、「シファーチェ(セフォーチ)」の愛称で知られ、イタリアやイギリスで絶大な人気を誇りながらも愛憎劇のうえ殺されてしまったという悲劇のカストラート、ジョヴァンニ・フランチェスコ・グロッシ(1653-1697)の生涯を辿る架空のオペラというコンセプトのアルバムです。 
東京エムプラス


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https://tower.jp/item/4668756/Siface---L'amor-castrato
という Filippo Mineccia のアルバムです。

ウィキペディア(英)によると、このアルバムのコンセプトになった「シファーチェ」は
https://en.wikipedia.org/wiki/Giovanni_Francesco_Grossi
私生活はすごかったんですね、アーティストですから、、、というカストラートだったようです。

アルバムの構成は、パーセルの「セフォーチェ(シファーチェ)の別れ」からの展開がドラマティックです。
Mineccia(ミネッチャ)氏の声は個性があるので、このように役として歌うと生き生きしてきます。


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