2024年7月19日金曜日

Gian Marco Schiaretti (ジャンマルコ・スキアレッティ)を推したい

フレンチミュージカルの成功のきっかけとなった作品、"Notre Dame de Paris"は
キャストを入れ替えながらのロングランだが、とうとう私の推しがメンバーになった。
彼の名は Gian Marco Schiaretti (ジャン・マルコ・スキアレッティ)という。

スキアレッティのミュージカル活動の始まりは 、Riccardo Cocciante (リッカルド・
コッチャンテ)作の"Giulietta e Romeo"のメルキュッツィオだ。2007年の
ことだ。
コッチャンテが作ったフレンチミュージカル "Notre Dame de Paris" のグランゴ
ワールに憧れていた彼は、作者のイタリア作品に出演したのだ。
舞台は彼のソロから始まる。

ジュリエットとロメオが出会う仮面舞踏会シーンもリードする。

                                
こちらとリンク先はプロモーションデモ

ティバルトとの争いの最中に刺され倒れるシーン

スキアレッティはこうしてキャリアを積んで、「フィル・コリンズのターザン」
などを経験し、念願の "Notre Dame de Paris" のキャストにたどり着く。
しかもフランス語版だ!

           
まずはフェビュス(Febus)

そして、待望のグランゴワール
          コッチャンテ自らピアノを弾いてくれて光栄ですね。      




オリジナル・キャストのダニエル・ラヴォワとも共演



実は言って、私はスキアレッティがイタリア語版の "Notre Dame ~"に出演できれば
いいなと期待していたのだが、彼は国を超えてヨーロッパ、世界を舞台にするまでに
成長して、遂にオリジナルのフランス語版に出演するようになってしまった。
しかも2役も与えられて素晴らしい!
彼のインスタグラムはグランゴワールのショットであふれかえっている。
長年の夢が叶って本当によかった。



追記
こちらはダミアン・サルグ(Damien Sargue :NDP初演でアンダースタディ、
ロミオとジュリエットではロミオ)とスキアレッティが共演している。






 



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