Andre Schuen(アンドレ・シュエン)のアルバムにピアノ演奏で参加している
Daniel Heide(ダニエル・ハイデ)が来日する。
東京春祭 歌曲シリーズ vol.39
コンスタンティン・クリンメル(バリトン)&ダニエル・ハイデ(ピアノ)
今回のハイデは Konstantin Krimmel と作ったアルバムの演奏をする。
「美しき水車小屋の娘」だ。
クリンメルは人気のあるバリトンなので、このコンサートの前後にも欧州でコンサート
とオペラ出演が予定されていて、たった一日のために二人ともありがとうと言うべき
かもしれない。
さて、アルバムのクリンメルとハイデの演奏は爽やかで、ポップスを聴いている感じだ。
そして、一曲目がとてもキャッチーな作りになっている。
インプロビゼーションのあるシューベルト歌曲は初めて聴いたので、とても新鮮だ。
(チャクムル君が浜松国際ピアノコンペでモーツアルトにインプロビゼーションを
用いたので、古典派以降もそういうスタイルが主流になってきたのだろうか)
興味深いコンサートになりそうだ。