2020年11月20日金曜日

レッスンの成果を披露できないテノールの嘆きw

 先日パッパーノ先生の指導を受けたフィリペ・マヌ( Filipe Manu )

ボリス・ジョンソン首相の要請にショックを隠せないそうw

インスタグラムのストーリーより






冗談じゃなく、舞台に立てないって苦しいと思う

がんばって!




2020年11月18日水曜日

コロナ禍でオペラを上演すること

 舞台芸術ってどれだけの人たちの手によって作られているのだろう?

演者は勿論、稽古に関わる人たち、舞台を作る裏方さん、上演中にセットを担当する人たち、

照明さん、などなど、、、

オペラはそこに演奏家たちが加わる


先日ライブストリーミングがあった “ Aci, Galatea, e Polifemo “ はコロナ禍で

感染者増加の中でリスクを極力抑えて、いかに舞台芸術を続けて行くかという

課題に対する答えの一つのように見えた


まず、題材は出演者が少なく、上演時間が短いものであった

演出はフィジカルタッチが全くないものだった(ラスト近くにアチがガラテアに

手を引かれて退場するが、これ一度きりだ)

舞台装置は簡素で、スクリーンに映る映像や照明は少人数の遠隔操作と思われる

会場にいる人たちは演者と指揮者以外はマスク着用

会場には観客入れず、ネット配信だった

カメラワークも遠隔操作だっただろう、若しくは会場内でも舞台からかなり離れている



フィジカルタッチのない演出のおかげでストーリーは素朴で、清らかで、ノスタルジーの

ある50年くらい昔の青春映画のように見えた

特に粗野なポリフェーモが力づくでガラテアに迫っていくのが当然のようなキャラなのに、

女性を虐めてはいけないと戒め、指一本触れることが出来ない程うぶな恋心を持った男に

なっており、キュンとなってしまった

シンプルな舞台装置は制作当時のシチュエーションを鑑みれば充分な出来栄えだし

ライブストリーミング視聴は見るチャンスに恵まれない人たちにとってはとても嬉しい

現地に行けない私が、見られて感激である

臨場感に欠けたとしても、世界をマーケットにするに相応しい手段だ


新しいスタイルのオペラを模索している今、ひとつの提案になったと思う

次に繋げて芸術活動が続いていってほしい





2020年11月16日月曜日

Georg Friedrich Händel ACI GALATEA E POLIFEMO (アチ、ガラテアとポリフェーモ)- OPERA LIVE STREAMING


昨日ライブストリーミングで上演された "Aci Galatea e Polifemo"
ラッファエーレ・ペー、ジュゼッピーナ・ブリデッリ、アンドレア・マストロー二の出演

ギリシャ神話の変身物語からのエピソードで三角関係の恋のお話
ラッファエーレ・ぺーの舞台はなかなか見られないので楽しみにしていました

ペー氏のアチはいいところの坊ちゃん風
ガラテアに指輪を捧げてプロポーズするとか
ライバルのポリフェーモと勝負する時もボクシング(ゲーム)でとか
優しくて、礼儀正しい紳士
粗野なポリフェーモと対照的でした

そして、ぺー氏はスローモーションで殴られていてもブレることなく歌っているし
ゆっくり倒れていくときも体幹がしっかりしていて、動きがきれいだし
すごい
でもあれ?カウンターテナーとしての見せ場が少ない?
少々残念

レビューがでました (2020/11/17 追記)


記事によるとこんな感じ

Aci goes from soprano to alto and Galatea from alto to soprano;

Raffaele Pe has always admired the beautiful timbre and expressiveness, both confirmed here. Particular qualities of agility are not to be sought in him, the part of Aci is not what it requires, but rather sweetness of emission and sensitivity, fully realized.

デュエットのパートはチェンジしていたんですね
Aci に受け身的な慎ましさを感じたのも納得

聴きどころは、デュエット、トリオが美しい
ガラテアのソロもいい
ポリフェーモの音域がとても広く、それをこなすバスの技量が凄い
そして、キャラはポリフェーモが一番立っていました

There is a moment in "Not always, no, cruel, you will talk to me like this" in which Galatea almost seems to yield to the much more male charm of the giant and perhaps here the direction would have had a good game in making the relationship between the Cyclops even more ambiguous and the nereid. 

そう、この辺りからポリフェーモに感情移入してしまった
せつないよねって
敵役は魅力的にしてもらうのが王道、ストーリーが盛り上がります

演出の設定がいつ決まったのかわからないけれど
(もともとカンタータタイプだから?)→ セレナータというそうです
演者たちのフィジカルタッチが極端に少なかったので
コロナ禍には相応しいかも、と思いました


記事によると、CDにもなるそうです。










2020年11月13日金曜日

ラブソングを歌う Filipe Manu

 https://twitter.com/royaloperahouse/status/1325853093649641477?s=21


トンガのラブソングを歌うFilipe Manu
馴染みの歌らしく、歌に気持ちが乗っている
声もリラックスしていて軽やか

こちらは YouTube でのフルコーラス



こんな感じで舞台に立てたらいいね


2020年11月11日水曜日

テノールはイケメンがいいね

 インスタにギターを弾きながら歌うテノールが流れてきた。

フローレスかな?と見直すと、ウクレレを弾くテノール、ヒュー グラントに

ちょっと似たイケメンだった。

とても気になってしらべていくと、ロイヤルオペラハウスの歌手のよう

(Jette Parker Young Artist with the Royal Opera House)


将来が楽しみな若手さんらしく、

パッパーノやフローレスのマスタークラスに参加していたり



コロナ禍でのロイヤルオペラハウスのコンサートに出ていたりする。

ありきたりな言い回しだけど、こんな甘いマスクはヒーローに相応しい。

トンガにルーツのあるニュージーランド出身のテノール、フィリペ マヌ Filipe Manu 

目が離せません。



2020年11月4日水曜日

こたつを出し、来たる冬太りに備える

 北海道は初雪とか、

木枯らし一号が吹いた地域も増えてきた。

今日は朝の部屋の室温も20℃を切った。

今後はだんだんと冷え込んでいくという気象予報だったので、

こたつを出した。

これで、夜更かしの日々が続くようになるのね。


もともと出不精なのに加えて、こたつの中に入ってしまえば

家の中の移動もめっきり減る。

そうすれば体力は落ちるし、体重は増えるし、五十肩も進む。

自分に厳しくなって、何か始めなくては、、、

そんな矢先インスタで 「ル・クール」という、ながらトレーニンググッズ

オススメされた


https://www.mizuno.jp/traininggoods/healthy_interior/lecoeur/


このインテリアグッズを使用すると、肩が動きやすくなるそうだ

実際サイトにある使用法の動作をエアでやってみるだけでも、可動域が一時、

わずかに増えた。これで後ろ手の動作ができるようになったら凄く嬉しい。

ネットにある五十肩を治すエクササイズは結構地味で面倒くさい。試してみても

痛いか、どこに効いたかわからない。

でも、このミズノの石臼みたいなサイドテーブルはゆるい、ながら動作だからか、

痛みも一瞬だし、どう動かしたら痛くなるのかがわかって、

日常の動きに気を配ることができる。

買いかもしれない。











2020年11月1日日曜日

ASIMOとペッパー


昨日はASIMO誕生20周年だったのだが、「おめでとう」を言いそびれてしまった

そして、今日はま寿司に行ったらペッパーくんがリストラされていた

うーん、残念

東京は遠いし、会いに行けるロボットってなかなかいないね

Sonia Prina の息子が歌手デビュー

 ソニア・プリナのインスタを見ていて彼女がロデリンダにジャンプインしたのを知ったが、彼女の息子、マッテオ・フェントロス君が歌手デビューしたそうだ。 この投稿をInstagramで見る EmozioNote(@emozionote)がシェア...