ミレイの "The Princes in the Tower" の解説と王子たちの行方について聞く
機会があって、こちらの動画をみる次第となった。
出演している女性はフィリッパ・ラングリーといって、チャールズ3世の埋葬地を
見つけた歴史家だ。今回、彼女の立ち上げたプロジェクト "Missing Princes Project"の
調査結果をまとめた書籍が出版されたので、それと連動してのドキュメントとなっている。
彼女は今後も調査を続けるそうだ。
一方ネットには数多の歴史家がこのリチャード3世やふたりの王子について調べている
ようで、読んでいて興味深い。特に弟王子のロンドン塔から行方不明になって以降の
足跡と思われるものが(ラングリー同様パーキン・ウォーベックという王位詐称者に
比定する説が多い)涙なくしては読めないものになっている。
海外にも北条時行がいたのだなぁと思う次第である。