この中古マンションを買って暮らし始めて最初に壊れたのは、蛇口。
そして次はトイレの照明スイッチだった。立て続けにトイレの換気扇も壊れたで、
まとめて修理を頼んだ。
修理の様子を見ていて解ったのが、照明スイッチは本来とてもシンプルなオン・オフ機構で、
その上にオシャレで扱い易いようにと、バネを挿んで大きなカバーのようなカラクリを
付けているということだった。
さてここに住み始めて7年目、今度は洗面所の鏡前のスイッチが故障した。仕組みは
トイレのそれと変わらないので、パーツを買って交換だ。
こんなことで業者を入れたら人件費のほうが高くつく。
アマゾンで検索すると WT5001 というパーツのバネだけが欲しいが売っていない。
近所の家電量販店とパーツ屋に行ってみれば在庫は持たないと言う。
店の帰り道、アマゾンに注文を出して早くて翌日着だから、今日明日どうすればいいか
悩んだ。
そして帰って家の中を見渡すと、使っていない室内スイッチが2、3個所あることに気づき、
そこのパーツを代用することにした。
これで一安心。
でも近い将来、家中の照明スイッチがこの手のトラブルになるだろう。
早めにパーツを多めにストックする方がいいかもしれない。
歳をとってくると、家のお守りが負担だ。そういうわけで様々な家電はシンプル、頑丈、
長持ちであって欲しいし、修理は少ないに限る、と思う。